エヴァの思い出とか

あの娘、エヴァンゲリオンの頃にインターネットがあったらどんな顔するだろう。 - たまごまごごはん

うちのブログはエヴァの頃には始めてたんだぜ……。<当時の日記では、エヴァについては、まったく触れてないけど(^^;

庵野監督も、ネットでの盛り上がりについて、雑誌かなんかのインタビューで言及してたり、『Air/まごころを、君に』で怒りをぶちまけてたりしてたので、当時はまだインターネットがなく情報共有が出来なかったというのは乱暴だと思うのだけど、確かに、インターネットは普及途上だったので、人によって当時のインターネット感が違うのは、当然かしらん。Webより、ネットニュースやniftyが主戦場だったのは、たぶんその通り。

それにしても、当時のエヴァ感が、かなり私と違っていて興味深い。当時すでにネットに繋がっていた私からすると、例えば、エヴァはまさしく、“爆発して収縮するような燃え方だった”という感覚でした。放送中のお祭り騒ぎと26話後の冷めた扱いのギャップが、半端じゃなかった(笑)。

そもそも、当時のネットでは、「あれはどういうことだ?」と情報の飢餓感を生めるための交流よりも、むしろ、「あんなに謎散りばめて回収できるの?」「予算持つの?スケジュール大丈夫なの?」みたいに、エヴァの先行きへの不安感を共有するような交流が多かったような(^^;。当時のガイナックスは「1話1話を魅せる技術は素晴らしいが、1クール以上のシナリオ構成/制作進行は無理じゃね?」と、『トップをねらえ!』や『ふしぎの海のナディア』の印象から言われてて、さらに、それを裏付けるように、中盤までのTVアニメではありえないクオリティと、後半の作画崩壊……。飢餓感というより、みんな、不安で心配で仕方なかったんだ……。

飢餓感というと、当時、地方在住だったので、むしろ、録画されたビデオの入手合戦のほうが凄かった。伝手という伝手を総動員し、ほとんど面識のなかった知り合いとも、「もう、今週の見た?」「今から見に来る?見に行っていい?」みたいな会話を繰り返し、関東圏で放送のあったその週の週末には、繰り返し繰り返し上映会が行なわれていました。確かにエヴァは、尋常でないお祭り騒ぎでした。

[ 2009.07.08 ]

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