『アーマードール・アライブ』幾谷正氏の講談社ラノベ文庫とのトラブルについて

講談社ラノベ文庫の『アーマードール・アライブ』で、作者と担当編集との間で「絵師に直接話をさせろ」「させない」とトラブルに。

作者は幾谷正。デビュー作の『神童機操DT-O』は熱血ロボットモノとして、そこそこ話題になっていたハズ。今回の『アーマードール・アライブ』は『神童機操DT-O』に続く2作目。絵師は『艦これ』で活躍するコニシ。ただし、『アーマードール・アライブ』には「ひよこ西」名義で参加。上記のリンクや削除された作者のブログを読むと、作者の絵師への異常な執着と担当編集への過剰な被害妄想が酷い。その執着や被害妄想は、ニュースで報道されるストーカー事案のようにしか見えず、がくがくぶるぶる。

もともとは、打ち切りを危惧した作者が、『艦これ』で人気の絵師に宣伝を依頼したのが はじまりのようなのだけど、これについては、絵師も担当編集も、できる範囲で(ある意味で作者の要望以上に)応えているんだよなぁ。

  • “講談社ラノベ文庫様の6月新刊、幾谷正先生著「アーマードール・アライブ」挿絵担当させてもらいました”(コニシさんのブログ(ひよこ西名義))
  • “講談社ラノベ文庫さんより「アーマードール・アライブ」発売中です”(コニシさんのTwitter)
  • “本作品でイラストおよびメカデザインを担当されたのは「ひよこ西」さん。ぱっと見てお分かりになる方も多いと思います。某巨大艦娘ゲームで数多くの人気キャラを手がけられた、そう! あの方です。”(講談社ラノベ文庫編集部ブログ)
  • “イラストの「ひよこ西」氏は某艦娘ゲームにて多数の人気娘を描かれておられますあの方です!”(講談社ラノベ文庫編集部のTwitter)

当初は「打ち切りを回避すること」が目的だったはずなのに、いつの間にか「絵師がtweetしてくれること」というたった一つの手段、さらに「絵師と直接話をすること」が目的になってしまって、とにかく怖い。今は精神科に通院しているようだし、打ち切りのプレッシャーから来る精神疾患だったんだろうけど、打ち切りのプレッシャーって、ここまでキツイのか。

『アーマードール・アライブ』は打ち切りが確定してしまい、続きは なろうで続ける ようだけど、はじめから「打ち切りになってもウェブで続ければいーや」ぐらいの、もう少し楽な気持ちでやっていたら、ここまで酷いことにはならなかったんじゃないだろうか(兼業作家で収入的な問題ではないようだし)。

それに、ラノベは、「作者の名前を見て買う人はほとんどいない」「見た目が9割」という世界なので、特に新シリーズの1巻は、作者の努力で売り上げが変わることはほとんどないし、ましてや作者のせいで売れないわけでもないので、そこは諦めるしかないような……。(2巻以降の売り上げは内容の出来不出来は利いてくるし、地道に名前で買ってくれるファンを増やしている作家さんもいることはいるけれど)

[ 2014.06.21 ]

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