初心者が自転車を買ってパーツ交換した話

[TVA]『ろんぐらいだぁす!』を見て折りたたみ自転車を買ったのに、あっという間にロードバイクに浮気される展開。ぐぬぬぬ。

そゆわけで、先月、北関東に引っ越したのですが、駅まで遠く徒歩圏内に本屋もない環境だったため、約20年ぶりに自転車を手に入れてみました。そこで、購入してからカスタマイズするまでをまとめてみます。要は「初心者といえどもエントリークラスを買うべきでなかった」「スプロケットの交換をはじめ、部品交換してカスタマイズするのはかなり簡単」という話です。

買ったのは、ブリヂストン『CYLVA F6F』

『ろんぐらいだぁす!』の影響もありますが、アパートに駐輪場がなく部屋置き前提だったこと、そして、twitterで折りたたみでも走りには問題ないと教えていただいてたこともあり、折りたたみ自転車を買うことに。そして、安い中国製はトラブルが多いとも聞いていたので、国産メーカーのブリヂストン製にしようと決めて、『CYLVA F6F』を選んでみました。ただ、これが大失敗。

この『CYLVA F6F』、走るとすぐにケツが痛くなる。そして、あまりにトップギアが軽い。調べてみると、『CYLVA F6F』は、スポーツバイク顔負けの走りを目指すというコンセプトのもと、サスペンションはなくスポーツバイク用のサドルを採用。その一方で、肝心の駆動系はママチャリと同じパーツを使ってるのんね。えっと、走りのために乗り心地を犠牲にしてるのにママチャリの駆動系を採用してるとか、わけがわからない。

実は、CYLVAシリーズには、上位モデルに『CYLVA F8F』があり、こちらは駆動系もスポーツバイクのパーツを採用してる。『CYLVA F6F』はその廉価版として安く仕上げるために、こういう酷い構成なってるのんね。ネットの評判を確認すると、『F8F』はいいのだけど、『F6F』はダメダメです。『F6F』と『F8F』は、ギアが6速か8速かぐらいの違いしかないのだけど、ただ、自転車の世界では、7速以下は性能が低く融通も利かないので8速以上を選べというお約束があるらしい。素人は、そんなん知らんよ……。

そして、スプロケットの交換へ

そんなダメダメな『F6F』だけど、要はギアがダメならそのギアを交換しようと調べたところ、ママチャリ用のパーツの場合、ギアだけではなくホイール含めて足回り一式を交換する必要があって、費用は軽く『F6F』がもう一台買えそうなお値段。たぶんパソコンでいうと、メモリ増設しようとしたらマザボ交換が必要、みたいな感じだよね。ぐぬぬぬぬ。

ただ、さらに調べると、ママチャリで採用されてるボスフリーと呼ばれるギア(スプロケット)にも、非純正の高速化パーツがあるらしい。なるほど、PC98にK6アクセラレータを載せるようなもんか。これならいけそうということで、以下のパーツと工具を購入。

  • 非純正の高速なスプロケット (DNP 11T-28T)
  • 7速用のシフター
  • ボスフリー抜き
  • モンキーレンチ
  • 六角レンチ
  • スパナ
  • メンテ用スタンド
  • ワイヤーカッター
  • プラスドライバー

やってみると、スプロケットの交換は、ボスフリー抜きと呼ばれる専用工具があるのでむちゃくちゃ簡単。タイヤを外して専用工具をはめてモンキーレンチで回すだけ。で、このスプロケットは7速なので、あわせてシフターを7速用に交換する必要があるのだけど、このシフターの交換のほうが大変でした。まず、シフターを交換するためにハンドルのグリップを外さないといけないのだけど、このグリップがなかなか外れない。そして、すべてのパーツを交換したあとのシフト調整が難しい。まあ、シフト調整については、いい加減な調整でも実用上は問題なさそうで、今のところは、大丈夫っぽい。

いやー、スプロケットを交換して、これでかなり快適になりました。あまりペダルを回さなくても進むので楽。しかし、体力に自信がない引きこもりのおっさんなのに、それでも軽すぎると感じる元のギア比って、いったい誰をターゲットにしてるのか、さっぱりわからない。たくさんペダルを回してダイエットしたい人向けとか、そういう用途しか思いつきません。

シートポストも交換してみた

ネットの情報だと、ケツが痛くなるのは「慣れ」の問題で、どうしても痛かったら専用のパンツを履け、ということらしい。スポーツバイクに乗ってる人が、なんでわざわざ専用のパンツというかユニフォームを着てるのかと思ったら、ケツが痛いせいだったのか。一つ賢くなりました。

でも、ちょっと買い物に行くのにパンツを履き替えるとか、わけがわからないですよね。そこで、パンツを履き替える以外になにか手がないかと調べると、シートポストをサスペンション付きのものに交換してみるのがなかなかよさそう。そもそも、折りたたみ自転車みたいにタイヤが小さいと地面の振動を拾いやすいというのに、サスペンションの一つもついていないこの自転車がおかしいんですよ。で、シートポストは、径の寸法さえ合えば、さっと外して交換できるとのことなので、以下のシートポストを購入。

で、交換して乗ってみたら、明らかに乗り心地が違う。ガツンガツンとケツにくる振動が大幅に減ってる。一方、デメリットはまったく感じず、なんで標準でサスペンションがついてないのか、マジでさっぱりわからない。

まとめ

スプロケットとシートポストを交換したおかげで、かなり快適な自転車に。これで、8km先にある近所の本屋にも、自由に行けるようになりました。本を買うのに往復16km……。でも、この週末はあまりの風の冷たさにあっさり途中で引き返したりして、そもそも買い物だったらAmazonへ注文したら翌日には届くんだよなー。本だったら電子書籍という手段もある。この自転車は、折りたためるので押し入れにしまったままにしておくことも可能で、ちゃんと使うんですかね?<をい

[ 2016.12.14 ]

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