ライトノベルとは

ライトノベルとは、10代後半~40代を主な読者とする若者向けエンターテイメント小説です。
名前に“ライト”とありますが、内容の軽重や物理的な重さとは関係ありません。

若者の中で小説に金を払うような人にはオタクが多く、そのためオタク向けの装丁や内容のものが多いことが特徴となっています。ただし最近では、ライト文芸と呼ばれる比較的オタク的な要素を抑えたライトノベルも増えています(ライト文芸もライトノベルの一種です)。

「ライトノベルとは何かわからない」とよく言われますが、わかりにくくしている原因は、「軽い小説」を表す名前と「若者向けエンターテイメント小説」という定義があっていないこと、「若者向け」として売るかどうか、その売り方は、内容そのものよりも出版社側の販売戦略に依存していること、さらに、「若者向け」といっても読者層の高年齢化が進んでいること、という点が挙げられます。

読者層の高年齢化については、なろう系と言われる「異世界転生モノ」が30代以上に売れており、これは、1990年代のブームの頃に異世界ファンタジーに慣れ親しんだ30代40代のニーズをうまくつかんだためと言われています。異世界ファンタジーの代表作『スレイヤーズ』が発売された1990年当時に高校生だったならば、今では40代。団塊ジュニアと呼ばれる人口ばかり大きい世代も含み読者人数もバカにできないため、最近のライトノベルに強い影響を与えています。「最近のラノベは~~」と言われるほぼすべては、30代40代の読者が増えたためです。

関連エントリ

かてごり