好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!


KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家 /望公太

「メインヒロインが眼鏡だと売れないから、外しましょう」 うーん。

タイトル通り、アニメ化ラノベ作家の日常を描いた作品なのだけど、微妙。ネタ重視の作品で、確かに、ラノベネタは満載なんだけど、そのネタをストーリーに絡ませているわけではないので、ネタに深みも広がりもなくて面白味に欠ける。日常系なのでストーリーが薄いのも仕方ないのだけど、そうは言ったって、もうちょっとフックや作品を牽引するなにかは欲しいし、肝心の日常パートもそこまで面白いわけではないので、なんだかなー。

設定や内容を見ると、平坂読の『妹さえいればいい。』と似ているので、つい比較したくなるのだけど、『妹さえいればいい。』に比べ、ぶっちゃけ勝ってる要素がなにもない。後発でこれはさすがにつらいなー。なぜ、編集部はこれでGoしたのか疑問に感じるレベル。ラストの展開とかは好きなんだけど、ラノベ業界モノではなく、ラブコメとして勝負すべきだったんじゃね?

[ 2017.02.22 ]

望公太作品の感想