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エンターブレイン ファミ通文庫
覇剣の皇姫アルティーナVI /むらさきゆきや

はじめての海戦。レジスが海戦でも強いのはさすがだけど、それよりも、移動シーンで見せたような事前の何気ない準備が凄いよね。一応、進んだ技術を持つ敵国・ハイブリニア王国の侵攻により帝国滅亡の危機、という展開なのだけど、あまりにレジスの作戦が順調すぎるので、まったく危機感が感じられないのがにんとも。まあ実際、海戦もあっさりこなしてしまうし、レジスもアルティーナも、あまり危機感を抱いてないのかもしれないけど(^^;。

それにしても気になるのは、皇帝の後継争いの敵であるアレンの行く末か。アレンに対して、なんだか凄い不吉なフラグを立ててるのだけど、うわぁ、この物語はどっちに進むんだ!? このままだと、あっけなくアルティーナは皇帝になっちゃう気がするのだけど、皇帝になるのがゴールではなく、ハイブリニア王国との戦いが物語のメインになるのかしらん。まあ、ハイブリニア王国にも、帝国側でレジスの足を引っ張るような事件でも起きなければ、なんだか淡々と勝利してしまいそうだけどなー。

[ 2014.07.06 ]

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