好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!


小学館 ガガガ文庫
とある飛空士への誓約2 /犬村小六

うわぁ、そういう展開かっ、あざとすぎるぅぅぅっ!! そして、乙女なイリアが楽しい。空中のダンスというか、そのあとが、うひゃぁぁぁぁ。……それにしても、もっと隠して引っ張るのかと思ってたけのだけど、わりと早く開示してきたなぁ。

奇跡の敵中突破で英雄に仕立てられた「エリアドールの七人」。彼ら彼女らの学園生活がはじまる……。と、学園生活が楽しければ楽しいほど、後の、裏切りや敵味方に別れての戦闘シーンが泣けてくることになるわけだけど、うーん、ちと弱いな。清顕とイリア、ミオは順調にフラグを積み重ねてるけど、セシルとか空気すぎるだろ(^^;。……まあ、今回は、場繋ぎ的なストーリーになるのは仕方ないけど、今後は、二人の裏切りからはじまるウラノスのエアハント侵攻は確定として、清顕とイリアが敵味方に別れて闘う未来を描くためには、セントヴォルトのウラノス属国化と清顕のワルキューレ入隊、殿下を担いで旧シルヴァニア王国の復興を賭けた戦いという流れかしらん? そんな単純じゃないかな? どちらにしろ、むしろ裏切ってからが本番か、まだまだ先は長いなー。

しかし、現代日本に生きてると、自分や仲間よりも家族を大切するマインドには、正直、共感できないよなー。加えて、野暮は承知だけど、ストーリー上は盛り上がるといったって、あんなにバレバレだと、家族含めて逮捕されるリスクが高すぎて、現実だったら、ああいう状況はありえないよね(^^;。

[ 2013.02.25 ]