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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
スレイヤーズ(5) 白銀の魔獣 /神坂一

ゼロスきたーーーーーーっ!!

獣神官ゼロスの登場と同時にリナのパワーアップイベントが発生して、対ラスボス用の新魔法「神滅斬」を習得。物語も写本がらみで世界の謎に迫っていく展開になり、『スレイヤーズ』は、ここら辺から各段におもしろくなってくよな。……ですよね?(^^;

『スレイヤーズ』って、あくまでその特長は、軽いノリと魅力的なキャラクターたちにあると思うの。その魅力的なキャラたちの中で、特に、ゼロスの存在が光ってるんだよなー。あの飄々としたお茶目な性格で、必ずしも味方というわけではない立ち位置、さらにリナたち人間と比べて圧倒的な強者というが、ほんと素晴らしいっ!! あ、ただ、作品の特長がキャラの魅力がといっても、女性キャラに関しては、女の子としての魅力は皆無に等しく、やはり萌え文化以前の描写は物足りんよなー。個性的で「おもしろい」とは思うけれど。

魔族側の幹部でいろいろ事情を知っているゼロスがリナに絡んでくることで、物語もようやく方向性が定まっていく感じ。いやー、赤眼の魔王とその腹心たち、そして、金色の魔王。そういう魔族や魔法や異世界の設定なんかも、もの凄く楽しくてたまらないわ。やっぱ『スレイヤーズ』、おもしろいわーーーっっっ!!

[ 2015.11.05 ]

神坂一作品の感想