アイオーン


早川書房 ハヤカワSFシリーズ Jコレクション
アイオーン /高野史緒

くぅ~~、傑作、最高傑作級っ!! めちゃくちゃおもしろかった~~。

や、途中までは、小説の世界に浸れなくて、苦痛なくらい つまらなかったのだけど、一度、世界に入ると、もう、めちゃくちゃ面白いのよ~~。13世紀の西欧を舞台に、SF的要素を加味した作品。もうもう、この世界観が素晴らしい~~。アーサーとか、かっこいい~~。しかも、えろえろだ、こんちきしょ~~。とにかく、おもしろかった~~。

そいえば、『ムジカ・マキーナ』を読んだときも、面白さを感じるようになるまで、かなり時間を要したのだけど、やっぱ、世界史の知識弱すぎよな、私。まあ、高野史緒の文章って、ある纏まった量を読まないと、良さがわかりづらいという側面もあると思うのだけど。や、それよりも、文章より世界観で魅せるタイプ、という説もあるか。でも、多少序盤に苦労しても、これだけ面白ければ、もう、十分素晴らしい~~。

あ、でも、「S.P.Q.R.」だけは、違和感びしばしで、いまいちだった。まあ、あとがきを読むと、精神的に大変だったみたいなので仕方ないかもしれないけど、ちと残念風味。

[ 2002.11.23 ]