永久帰還装置


朝日ソノラマ ソノラマ文庫
永久帰還装置 /神林長平

良かった。読み終えて、ため息が出るくらいに。特に、前半から中盤へかけての精神戦とか、エピローグとか。やっぱ、恋愛モノは良いよなー。<って、恋愛モノとしては、あまりに都合が良すぎるというか、雰囲気だけでなにも描けてない感じなので、かなりダメな気もするけど(^^;

そもそも、恋愛パートに限らず、あまりに、作者に都合が良すぎる展開で、好き勝手やりすぎてる印象。なんというか、作品としてのクオリティは無視して、とことん、自分の書きたいことを書いてる感じで、ファンなら絶賛なんだろうケド、私的には、ちょっと微妙。いや、良い作品だとは、思うんだけど(^^;。

一応、内容を書いとくと、自称、別世界から来た正義の刑事が、女性情報部員とラブラブになる話。あー、そうだ、謎刑事とケイの描写は良かったんだけど、犯人がまるで手抜き同然な感じでしか描けてない予感で、そこら辺もちと不満だった。や、ずっと二人で、取調べをしてるだけなら、もっと私的評価が高かったかも。

[ 2002.12.24 ]