2024年 9月 16日
- ◆ [GAME] 信長の野望 出陣 /コーエーテクモゲームス
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一周年を迎えて絶賛キャンペーン中の『信長出陣』ですが、少し遅れて始めた私もそろそろ一年立つので、現状の進捗を書いておきますね。
現在、プレイヤーLvは96で、累計歩数は3,227,983歩。一日9000歩弱歩いてる感じか。主力の軍団戦力は163,646。編成は長宗我部元親(槍)、北条氏康(槍)、上杉謙信(馬)、毛利元就(弓)、蒲生氏郷(砲)。半周年の時と比べると、信長(砲)→氏郷(砲)に変えてるけど、これは戦闘の高速化に対応するため。今の流行りから考えるともはや化石のような編成だけど、無課金キツイねー。無課金だと限定武将も課金武器も手に入らないので、結局、初期からいる通常武将を使い続ける以外の選択肢がないのよ。一応、順位決定戦の群雄リーグでは毎回捨式つまり上位10%には入れるのだけど、メインコンテンツの攻城戦では半分の戦力の相手にも負ける。ボーナス込みだと戦力18万を超えるんだけどなー。しんどいわー。
そもそも、ほとんどの対戦相手が限定武将の武田信玄(槍)を持ってるのがおかしいって。ただでさえ課金額高めのゲームなのに、どんだけ金突っ込んでる人が多いんだ? 最低数万円、おそらく10万円以上は課金するのが普通のゲームではあると思うのだけど、無課金なのでずっと初期の編成を維持したまま、少しづつ課金勢に引き離されていくことを実感する一年でした。
『信長出陣』はウォークゲームの皮を被ったPvP、対人戦がメインのゲームだけど、それでも散歩や小旅行のキッカケになって良いゲームだと思う。城めぐりもわりと楽しい。初期はクオリティが低くてダメダメだったけれど、その後のアップデートとあとは慣れで、かなり遊びやすくはなってるしね。
[ 信長出陣、一周年!! ]
2024年 8月 13日
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KADOKAWA カドカワBOOKS
◆ サイレント・ウィッチVIII 沈黙の魔女の隠しごと /依空まつり -
ラストシーンで泣いた(T-T)。ラストに向けて、一気に物語が動きましたね。
アニメ化も決まった『サイレント・ウィッチ』。最新の第八巻は、いよいよ物語の核心へ。一気に物語が動いて、その展開にも驚きなのだけど、それはとにかく、モニカの悩める心情と、そこからの決意の描き方が素晴らしいね。ほんとにラストシーンとそこに至る全てが秀逸で、マジ泣ける。素晴らしい。
一方、フェリクスの事情は、まあ、そうですよね。<をい。きちんと組み立てられた物語だけあって予想通りなのだけど、それよりもクロックフォード侯爵側の事情が気になる。すでに権力は手中にしていて、あとは戦争がしたいだけなら、もっとやりようがあるように思うんだよなー。長年かけた計画のわりに、詰めが甘いというかなんというか。あと、<星詠みの魔女>との関係が気になるよねー。
まあ、ここまでくるとラスト目前だと思うのだけど、いやー、クライマックスがどう描かれるか、楽しみで仕方ないっ!!!
[ サイレント・ウィッチ ]
2024年 7月 22日
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KADOKAWA 電撃文庫
◆ ブギーポップ・パズルド 最強は堕落と矛盾を嘲笑う /上遠野浩平 -
うわぁぁぁぁぁぁ、26年続くブギーポップシリーズの中でも屈指におもしろい1冊でした。そうだよなぁ、最強のフォルテッシモさんだもんなぁ。フォルテッシモさんメインとか、どんだけ贅沢な物語だよ。素晴らしいっ。
そういうわけで、今回は、フォルテッシモさんメイン回。フォルテッシモが力を奪われ、そして、その力の秘密に迫るという話。フォルテッシモの力の秘密、そうきたかー。もうゾクゾクするね。
フォルテッシモ絡みなので、イナズマも登場するのだけど、やっぱ、イナズマさん好きだわ〜。ほんと、侍のような立ち振る舞いがかっこいいよね。そして、なぜか世界の危機でずっと出まくってるブギーポップが愉快。ブギーポップがここまで姿を表してしゃべりまくってるのも、なかなか珍しいよね。笑える。さらに、統和機構の中枢がここまで右往左往してる様子を描いているのも、すげーな。
いやー、確かにブギーポップなのだけど、どこかブギーポップらしくない話で、すげーおもしろかった。正直、ファンサービスが過剰すぎると思う。26年目でこれをやるってのがすごいよなー。
[ ブギーポップ ]