好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!


2023 10 2

[GAME] 信長の野望 出陣 /コーエーテクモゲームス

最近、健康のためにちょっと歩こうと思い、万歩計の代わりになりそうなゲームを探していたところ、ちょうど8月末に『信長の野望』のウォーキングゲームがリリースされてたのではじめてみました。先日のシルバーウィークにはじめたので、プレイは二週間ほど。

『信長の野望』というと、昔、山岡荘八とかの歴史小説を読んでた流れで二作目の『全国版』とか三作目の『群雄伝』をよく遊んでたんですよね。四作目以降は、えっと、『信長の野望』って内政がめんどくさいじゃん? システムソフトの『天下統一』の方を買うようになりましたわ。なので、この『出陣』は『群雄伝』以降、久しぶりにプレイする『信長の野望』です。下手すると30年ぶりぐらいじゃねぇか?(汗;

で、この『出陣』は、全国が「〇〇△丁目」とか「大字〇〇」とかのエリアごとに細かく区切ってあって、それぞれの場所に行って簡単な戦闘して勝てば自分の領地にできる、というモノ。その戦闘も行ったその場でする必要がなくて、散歩中はスマホの操作は不要で万歩計のようにポケットに入れたままでOKというのが、このゲームのいいところですね。

ただ、散歩中操作不要というのは多分評価が分かれるところで、このゲームって「歩く」ことを強調してるわりに、ほぼほぼ家に引きこもっていてもプレイできるんですよ。新しい場所を訪問する代わりの手段も用意されてるし、そもそも、一度行けばその後再訪問する必要もないので、歩いていける範囲の場所なんて数日で行き尽くせるわっ!! 正直、出歩くメリットがあんまりなく、出歩くにしても、多分、最適なターゲットって、散歩やジョギング、サイクリングあたりの人ではなく、ドライブ好きか乗り鉄だと思う。特急だとわからんけど、バスや各駅列車だとフツーに新規エリアへの訪問判定が出るので。

まあ、家でのゲームが主体になるのもある意味当然で、内政含めた軍団編成がすげー凝ってるんですよね。スマホのゲームらしく武将はガチャで引くのだけど、レア度低い武将でもいくらでも使いどころがあるのが凄い。めんどうなら自動でも配置できるのだけど、凝ろうと思えばすごく凝れる。ここら辺は『信長の野望』らしくて、凄く良い。ほんと、『信長の野望』シリーズ、そして、戦国武将が好きならオススメ。

そんなこんなで、最近、県内のローカル線の乗車にハマってて、ついでに、一日あたり1.2万歩ほど歩いてます。ゲームの進捗は、プレイヤーレベルが現在Lv.28で初心者卒業と言われるLv.30までもう少しといったところ。通常制圧拠点数が473カ所なのだけど、もう、そんなにたくさんの場所を訪問したのか。まあ、ほとんどバスか電車で通過しただけなんだけどなー。ちなみに、ゲーム内課金は全くしてなかったり。スマホを機種変したり、モバイルバッテリーを買ったり、バス電車などの交通費を使ったりと、それなりの金額は使ってるんですけどねー。

で、最後に不満点も書いておくと、このゲームって、むちゃくちゃバッテリーの消費が激しく、そしてすぐに落ちるんですよ。すぐ落ちる上に、ロードは長く頻繁に発生するので、再スタートにすげー時間がかかる。しかも、ロード中はボタン押しても反応しない、つまり、頻繁にボタン押しても反応しないタイミングが発生するので、すげームカつく。無駄な画面遷移も多く、フィールド画面の更新処理や判定処理もバグを思わせる挙動が散見されて、単純に、スマホゲームを開発するスキルが圧倒的に足りてない。よく知らないのだけど、コーエーテクモって、スマホ向けのゲーム作ったのはじめてでしたっけ? リリースしたばかりとはいえ、もうちょっと改善してほしいよなぁ。

[ 『信長の野望 出陣』はじめました ]


2023 9 24

KADOKAWA 電撃文庫
ブギーポップは呪われる /上遠野浩平

4年ぶりの『ブギーポップ』。今回は、炎の魔女こと霧間凪に、眼鏡っ娘博士の末真さん、そして、風紀委員長の新刻敬が登場。いつも言ってる気がするけど、『ブギーポップ』シリーズはキャラがホント魅力的で、マジ素晴らしい。いやー、『ブギーポップ』での一番のお気に入りは織機綺なんだけど、霧間凪も末真和子も新刻敬もマジ好きなんよ。

で、物語の方は、深陽学園に蔓延する「呪い」にまつわる事件をそれぞれの登場人物の視点から重層的に描くというモノ。いやー、一つの事件を、視点を変えながら描きつつ、少しずつ謎に迫っていくこの構成もまた素晴らしい。そして、相変わらず、水乃星透子と百合原美奈子の影がチラつくのも、いかにも『ブギーポップ』らしくていいよね。まあ、『ブギーポップ』は、永遠にイマジネーターから進んでいない気もするんだけどさー。いや、進んでるのかもしれないけれど、上遠野浩平もあっちこっちで書いていて、今、最新の状況が描かれてるのはどこ?

[ ブギーポップ ]


2023 9 23

SBクリエイティブ GA文庫
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか19 /大森藤ノ

本編ナンバリングだけど、番外編的な青春学園ラブコメ。レッツアオハル☆。

【フレイヤ・ファミリア】との激闘を終えてこともあり、今回は箸休め的な回だけど、これはこれでコミカルでいいねっ。『ソード・オラトリア(13)』で出てきた「学区」が舞台。『ソード・オラトリア(13)』では、レフィーヤは先生役だったけれど、今回のベルくんは生徒役。この立場の差はいったい(笑)。物語としても『ソード・オラトリア(13)』の裏側の話なのだけど、今回は生徒役なだけあって、むちゃくちゃコミカルな味つけになってるな。いやー、おもしろいっ!!

完全にラブコメ回でもあるんだけど、アイズの絡みがないのは残念。というか、アイズたん、ライバルたちの影に隠れすぎて、すっかりヒロイン感がなくなってしまった気がする。一方、エイナさんの妹として新ヒロインのニイナが登場したけれど、今後、エイナとあわせたラブコメ展開が楽しみですな。いや、今後、ニイナがどういうポジションになるか次第ではあるのだけど。

それにしても、『ソード・オラトリア(13)』の時も感じたけれど、「学区」という巨大学園艦の設定は、フツーに新シリーズとして使うようなネタだと思うので、『ダンまち』本体に絡めてくるのは、ホントもったいないなー。『ダンまち』もサブシリーズが色々出て追えなくなってきてるのだけど(汗;、「学区」はせめてサブシリーズで良かったんじゃないかなー、とマジ思う。

[ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ]

ろぐ

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