インフィニティ・ゼロ


メディアワークス 電撃文庫
インフィニティ・ゼロ 冬~white snow /有沢まみず

はう~、傑作。いや、素晴らしいぃぃ~~~~。

ありがちなボーイ・ミーツ・ガール。ただし、女の子は、電波少女。ヒロインのゼロは可愛いし、ストーリーはお約束的な展開で感動的だし、とにかく、素晴らしい~~。なんだか、良かったよ~、おもしろかったよ~、以外の感想がなかなかでてこないけど、ほんと、良かったよ~~。……でも、あのラストだと、続編は作りにくそうなので、そこがちょっと残念。

[ 2002.02.14 ]


メディアワークス 電撃文庫
インフィニティ・ゼロ(2) 春~white blossom /有沢まみず

やぱし、傑作。めちゃ、おもしろい~。や、前作には及ばないけど(^^;。

結末がわかっている 哀しいお話で、めちゃ良い雰囲気出してるのよ~。……前作は綺麗にまとまってる作品で、あのあと、どう続けるのか、疑問で不安だったけど、とりあえず、今回は、番外編風味。脇にそれて、続巻の為のネタを備える、ということで、わりと無難にこなしてる予感。まあ、問題は、次巻なのだけど。

[ 2002.05.10 ]


メディアワークス 電撃文庫
インフィニティ・ゼロ(3) 夏~white moon /有沢まみず

1巻で綺麗に纏められてたので、続きが出ることに、反対や不安を抱かせていたシリーズの 第3巻。や、2巻は、過去編をやって、上手く逃げたというか、いったん仕切り直して、この問題の 3巻に至ったわけですが、…… はう~、こけた~~(号泣)。

そういうわけで、ダメダメ。いかにも無理やり話を繋げた構成は、ちょっと酷い。というのも、説明や描写が、ぜんぜん足りてません。そもそも、こういう展開が書きたかったのなら、2巻のネタは、完全に間違ってるだろ。や、キャラもなんだか性格変わってるし、続編なんて書かないで、素直に、新作書けばいいのに。

それにしても、1巻や2巻に増して、すごくゲームの影響受けてるような。それがこの作者の芸風なんだけど、でも、それなら、素直に、ゲームのシナリオライターになった方が、良いような気も。

[ 2002.08.09 ]


メディアワークス 電撃文庫
インフィニティ・ゼロ(4) 秋~darkness pure /有沢まみず

1巻は一見電波な内容ながらも非常に綺麗で評判も高かった作品なのだけど、無理矢理だったその続編は案の定大コケした上、2年以上続きが出なかったというこのシリーズ。そして、どうにか迎えたこの最終巻。

最高傑作ただただ号泣

電車の中でだだ泣きしてしまいアレでソレ(汗;。うぅ、こういう鍵系な展開って、すごく弱いのよ~~。正直、粗も多いし、1巻から成長もなくそのまんま、という話もあるけど、とにかく好きっ!! たまらないっ!! ラストがほんとに感動。くぅ~~~~~~。

[ 2004.11.16 ]