好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!


2016 8 31

来月の新刊チェック。ライトノベル発売日一覧 から
  • 09/02 [文庫]彼女がフラグをおられたら 冥土の土産よ、最期に卒業式のことを教えてあげるわ /竹井10日
  • 09/10 [文庫]魔法科高校の劣等生(20) 南海騒擾編 /佐島勤
  • 09/14 [文庫]りゅうおうのおしごと!(4) /白鳥士郎
  • 09/15 [文庫]皿の上の聖騎士(2) - A Tale of Armour /三浦勇雄
  • 09/17 [文庫]織田信奈の野望 全国版(16) /春日みかげ
  • 09/17 [文庫]天と地と姫と(1) 上杉謙信 龍の誕生 /春日みかげ
  • 09/30 [文庫]覇剣の皇姫アルティーナXI /むらさきゆきや

2016 8 27

KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
ゲーマーズ! 5 ゲーマーズと全滅ゲームオーバー /葵せきな

だらだらといつまでもこのままの状態を続けるのかと思ってたのだけど、ここで修復できなそうにない境界を一気に踏み越えてきたな。サブタイトルの通り、まさに、“ゲームオーバー”。……ここでエンディングに向かうには、まだまだ機が熟していないと思うんだけど、どうするんだこれ? うやむやにして元の状態に戻すには、マジ踏み込みすぎだろっ!!

壮大にすれ違いまくっててメンドクサイ人達の青春ラブコメ第五弾。亜玖璃と景太が恋愛相談することで、ますますすれ違っていく景太と天道、亜玖璃と上原。起死回生を狙って、天道と上原はダブルデートを提案するが、景太と亜玖璃は、これで別れを告げられると思い込み……。いやもう、景太と天道、亜玖璃、上原の4人はめんどくさいことこの上ないのだけど、こういう関係になると、千秋と心春が微妙に空気になってきてるのだけど、ま、どちらにしろ、全員、ゲームオーバーだ(笑)。既成事実、怖いよ、がくがくぶるぶる。ニーナ先輩やゲーム部も、もうちょっと絡んでくるかと思ったのだけど、そっちのほうは、ここまでなのかなぁ。しかし、ほんと今回、ラストが凶悪すぎるわ……。

[ ゲーマーズ! ]


2016 8 24

ライトノベルと一般文芸の中間に位置するといわれるライト文芸ですが、各地の議論を見ていると思った以上にイメージにばらつきがあるように思えます。それを無理やり大きく二つに分けると、

  • 大人向けライトノベルがライト文芸だよ派
  • 20代女性向けライトミステリーこそがライト文芸だよ派

という感じでしょうか。ライト文芸の特徴は、ターゲットの年齢層や性別、萌え要素の大小の観点で語られることが多いのですが、ただ、ターゲットの年齢層に関していえば、すでにライトノベルの読者層が高年齢化してきていて、例えば、電撃文庫でも40代まで視野に入れてたり、Web小説のノベライズは30代が主要ターゲットだったりするんですけど、そのライトノベルの現状の読者層を知らずに議論している人も多く、このことがライト文芸の定義に関する混乱をさらに大きくしてるようにも思えます。

ダヴィンチニュースの ライト文芸の紹介記事 をはじめ、昨年からのライト文芸に関するニュースを見てると、ライト文芸は、おおよそ「『ビブリア古書堂の事件手帖』のフォロワー」という文脈で語られることが多く、そうであれば、広く大人向けのライトノベル全般を指す言葉ではないハズなんですよね。ただ、「ライト文芸」という真新しいキーワードが出てきたとたん、出版社や書店がこぞって売りたい作品を投げ込んでカオスになっている印象。アニメイトのブログによれば、ライト文芸を“『ログ・ホライズン』、『転生したらスライムだった件』、『幼女戦記』……などなど”と説明していて、これだと、『ビブリア古書堂の事件手帖』から続く20代女性向けのライトミステリーとは、かなり印象が違います。

もともと、90年代には「ジュニア小説」「ティーンズノベル」と呼ばれていた小説が、読者の年齢が上がったことで10代向けを意味する名前を捨てて「ライトノベル」と呼ばれるようになり、やがて、さらに年齢が上がったライトノベル読者をターゲットに各社挑戦していくのですが、富士見書房のStyle-Fや幻冬舎の幻狼ファンタジアなどの屍を超えて、ようやく当たった一つが『ビブリア古書堂の事件手帖』のようなライトミステリーを中心とした作品で、もう一つが『ログ・ホライズン』などのWeb小説のノベライズ。

ライトミステリーは「萌え」を抑えることで従来のライトノベル読者以外の層の取り込みに成功したと語られる一方、Web小説はスレイヤーズ時代のような異世界ファンタジーを大々的にプッシュすることで、かつてのライトノベル読者を呼び戻した、と言われています。この二つの流れの両方ともをライト文芸と呼ぶか、それとも、『ビブリア古書堂の事件手帖』を中心とした作品群だけをライト文芸と呼ぶか、どちらがコンセンサスを集めているんでしょ。

そいえば、Web小説の成功は、このようにスレイヤーズ世代の好みにうまく合致してたことが一つにあるのだけど、そもそもスレイヤーズ世代って、

  • 『スレイヤーズ』に代表される異世界ファンタジー全盛期にラノベにはまり、
  • その後、Leaf や Key などの萌えゲーに どっぷり浸かってた世代

なんですよね。つまり、萌え萌え異世界ファンタジーがめちゃくちゃ好きな世代じゃねーかっ!! ……あ、このスレイヤーズ世代が好きなライトノベルって、若い子から、「最近のラノベwww」と馬鹿にされてるヤツだ。そう考えると、ライトノベル全体がスレイヤーズ世代の好みに調教されているとも言えて、えっと、ライト文芸が大人向けライトノベルか否か以前に、大人向けライトノベルとふつうのライトノベルを区別する意味ってあるんでしたっけ?

[ ライト文芸の定義問題 ]


2016 8 18

小学館 ガガガ文庫
妹さえいればいい。5 /平坂読

おぉ、即断する伊月がかっこいいな。新しいステージ……、次回、物語も大きく動いていくのかしらん?

今回は、編集部にバイトに入った白川京の主役回。編集のお仕事紹介になってるけれど、編集の仕事って、すぐに裸になるものなのか。というか、気が付けば、すぐに裸になってるよな、京。や、京のお仕事風景が中心で、ライトノベル編集の仕事を興味深く読んでたハズが、振り返ると、編集が具体的になにをやっているのか、いまいちわからないんですが(^^;。

ラストの展開は大きく物語を動かしてきた感じがするけれど、ラノベの主人公らしくなく即断する伊月が、やっぱり、かっこいいなぁ。次回あたり、「妹のすべて」のアニメ化がいよいよ本格化しそうだけど、次回は、アニメ制作のお仕事紹介みたいになるのかしらん? でも、伊月の部屋の外でぐだぐだする話が減ると、今回みたいに、物語としては重要なハズの那由多や千尋の出番があまりないような。や、今回の千尋の扱いには笑ったけど。なにかありそうな展開だったのに、イラストって(笑)。

[ 妹さえいればいい。 ]

さいきんの

ゲーマーズ!(5)

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