フラクタルチャイルド


集英社 コバルト文庫
フラクタル・チャイルド ここは天秤の国 /竹岡葉月

竹岡葉月の新シリーズ。未来風な精霊都市で、警察の代わりに事件を調査する“代行屋”の話。や、正直、ちと好みからは外れてるのだけど、とくに、中盤以降、ストーリーが動き出してからが、すごく良いねぇ~~。ラストも、ありがちなのだけど、わりと感動だし。なかなか満足、おもしろかった。

しかし、竹岡葉月って、わりと、しっかりした内容のものを書くという印象だったのだけど、この作品は、ちとツッコミどころが多いのが難点かな。あとがきに、“おそろしくインチキくさい街に、くそマジメに住んでる人たちの話”とあるけど、わざとってことはないよなー。や、設定が、あまりに稚拙というか、考えなしな部分が多いと思うんですけど。

[ 2003.02.02 ]


集英社 コバルト文庫
フラクタル・チャイルド ストロボの赤 /竹岡葉月

そういうオチかいーーーーっ!! <今後を考えると、微妙にもったいない気が(^^;

精霊が支配する不思議都市で代行屋を営む三人を描いたシリーズ第二巻。きちんとシリーズ化が決まったのか、将来の展開を見据えた伏線も出しつつ、三人の過去も織り交ぜつつ、そして、きちんと本筋も面白くて、良いねぇ~~。前巻に比べて、格段に面白くなったよ~~。や、前巻で気になった、設定の弱い部分も、設定が強化されたわけではないけど、うまく隠すように書かれていて、ばっちぐー。なかなかに、今後が楽しみなシリーズですよーーーーっっ!!

[ 2003.07.06 ]


集英社 コバルト文庫
フラクタル・チャイルド 女神の歯車 /竹岡葉月

正直、途中まではツマラナイという感想だったのだけど、や、終盤でそう展開するかーーー。今後も、すげー楽しみだーーー。

精霊の操る不思議都市を舞台にした、代行屋三人組の話の第3巻。あとがきによると、ジュラがメインの話のように書かれてるけど、看板に偽りありだと思いますっ!! むしろ、サキがメインの話だと思うのですけど。……今回は、背景を明らかにして、大きな物語の序章という位置付けなわけだけど、今後の展開が、非常に期待できる内容になっていて、とにかく続きが楽しみだよなぁ。でも、このシリーズ、あまり恋愛方面には展開させない感じにみえるので、そこは残念だ(^^;。

参考:
感想メモリンク → 永山さんひささん

[ 2004.02.06 ]