ドラゴンパーティ
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メディアワークス 電撃文庫
ドラゴン・パーティ(1) 星空に伸ばせ希望の手 /中里融司 -
男の出生率が がた落ちで、その上、労働力解決のためのロボットが、技術的問題で少女型しかつくれないという、なんちゅーダメダメな設定なんだ-。でも、主人公は、女の子の囲まれているわけでもなく、そもそも妹スキーなので、まったく設定が活かされていません。さらに、なにかと服を脱がされるロボ娘の設定も、まったく活かされていません。……残念。<をい
ストーリー的には、エイリアンに襲撃され、地球の危機な状況で、唯一対抗できる超兵器に乗ることになる主人公と仲間たち、という典型的で、けっこうおもしろい内容なのだけど、……こういうとアレかも知れないけど、作者、頭悪いor頭使ってない ので、ストーリーがぼろぼろなギャルゲーな並に、つっこみどころ満載。というか、クソゲー以外で、ここまで酷いと思ったことないよ。↑の設定なんかも、書きながら、その場の思いつきをそのまま入れたんだろうケド、そういう後先考えずに入れたとしか思えない展開&設定がごろごろ。これで、そこそこ面白いのが、凄いよなぁん。
[ 2001.05.23 ]
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メディアワークス 電撃文庫
ドラゴン・パーティ(2) 永久図書館の家なき娘 /中里融司 -
頭の悪い作者による、つっこみどころ満載な小説の第二巻。……うぐぅ、相応につまらん(^^;。
行き当たりばったりで支離滅裂な上に、作者が、この手の話のツボを理解できてない風なので、本来、おもしろい理由はないのだけど、2巻は、マジつまらん。1巻は、それでも何故かおもしろかったりしたのに。やっぱ、ネタとして、女の子満載な設定を考えるのは良いけど、まったく、それを活かしてないというか、なんのための新キャラ?。ちゅーか、これで、かなりの冊数を書いてる作者というのが信じられん。<あとがきなんかも、なんかイタイし、勘違いした素人としか思えないんだけど
この作者の架空戦記モノは、一部に、受けてる みたい だけど、実は、そっちはおもしろいのかしらん?
[ 2001.08.17 ]