ファルティマの夜想曲


エンターブレイン B's-LOG文庫
ファルティマの夜想曲 恋するカレン /葉山 透

冒頭からベッドシーン。ヒロインは娼婦かよっ!! ……さすが、少年向けじゃない葉山透は一味違うぜっ!!<をい

港町ファルティマで娼婦として働くカレン。あくまでビジネスとして男と肌を重ねていたカレンの前に、はじめて気になる客が現れて……。というわけで、男を知り尽くした娼婦の遅れてきた初恋といった内容。『9S』の葉山透が少女向けレーベルにっ!! というのが売りなのだけど、う~ん、正しく少女小説してるんだけど、むしろ、ありがちで凡作になっちゃってるのがなー。ていうか、恋愛モノとしてみたら、いまいち。魅力的な男性を数人用意してヒロインが場当たり的にふらふらというのはパターンではあるんだけど、そのままパターンを取り入れるだけじゃ駄作だろ。いや、葉山透が今までの技術を生かしてる部分がさっぱりなくて、単に新人作家が初めて少女小説を書いてみました、というレベルでしかないのがなー。

参考:
感想メモリンク → 月季さんdeltazuluさん葉月さんt-snowさんiris6462さん

[ 2007.05.20 ]