沙漠の国の物語


小学館 ルルル文庫
沙漠の国の物語 ~楽園の種子~ /倉吹ともえ

びみょ~。いや、無難に上手いことは上手いんだけど、尖がった部分がないのよん。せめて、砂嵐旅団の設定を生かして終盤で盛り上げてくれたら、印象変わったんだろうけどなぁ。

第1回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門、大賞受賞作。天真爛漫で元気な少女ラビサは、沙漠に水をもたらすという奇跡の種子を運ぶ“シムシムの使者”に選ばれる。盗賊“砂嵐旅団”が暗躍する中、ラビザは無事に使命を果たせるのかっ!! と言った感じで、ストーリーは非常にオーソドックス。まあ、オーソドックスなストーリーや設定は、わりと上手いんだけど、問題は演出なんだよなー。いや、このストーリーと設定で、なんで盛り上がらないんだ(^^;。結局、無難に書けてはいるんだけど、それ以外にはなんだという部分がなくて、どうにも物足りなさを感じる内容。いまいちでした。

参考:
感想メモリンク → t-snowさん葉月さんShamrockさん新型さん

[ 2007.05.29 ]