それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモトヨーコ


富士見書房 富士見ファンタジア文庫
それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ(12) 純白のディスティニー /庄司 卓

なにはなくとも、巻末の PLAYER'S FILE。<をい

最終章突入らしい。最近の『ヨーコ』の中では、この巻、格段におもしろかったよー。このまま、ラストまで行ってくれればうれしいよねん(^^;。……あたし的に、庄司卓って、政治駆け引き的な話って、上手くないと思うし、optシリーズのように、ノリだけの話もつまらないので、こういうアニメネタ&ゲームネタを織り交ぜつつ(^^;、きちんとオールドタイマーを扱った話の方が好き。

そいえば、庄司卓といえば、……『倒凶十将伝』、続きいつ出るんでしょ。
↑ここ数ヶ月、新刊予定をチェックすると、いつも名前だけは見かける気がするんでしが(^^;;;。

[ 2000.06.26 ]


富士見書房 富士見ファンタジア文庫
それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ opt.10 君たちの知らないいくつかの出来事 /庄司 卓

ちゃん様に、爆笑(^^;。

opt.シリーズの最終巻。本編がクライマックスに向かうこのタイミングで、まだ描かれてない過去の出来事を描いて、上手くまとめた巻を出すのは、なかなかナイスなのではないでしょうか。……きちんと本編が出るのか?ってのが、かなり疑問ではあるけど。

[ 2002.01.02 ]


朝日新聞出版 朝日ノベルズ
それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】11 /庄司卓

ほんとに出たよ、10年ぶりの新作。いやぁ、ラスト二冊を残すだけの状況で、出す出す詐欺を繰り返すだけ繰り返すもののいつまで経ってもぜんぜん出ず、そして、最後には、富士見ファンタジア文庫のラインナップから消えてしまった『ヤマモト・ヨーコ』の最新作が、あの名作のラストエピソードが、10年経って、とうとう出版っ!! うわぁ、マジ信じられない。

で、特に復習せずに、いきなりこの完全版 11巻を読んだのだけど、これだけキャラがいるのに、きちんと思い出せるのが凄い。どんだけ各キャラが魅力的で、立ってるんだ? いや、誰が誰だかわからなくなる作品も多い中で、これは凄いことだと思う。さすが、90年代を代表する名作の一つなだけのことはあるなっ。洋子とまどかのやり取りは相変わらずで、シルヴィーとかレッドスナッパーズとか懐かしいねぇ。……ただ、オールドタイマー絡みの話は、どうなってましたっけ? NESSの政変とかもどんな話だったっけ?<をい

しかし、魅力的なキャラも素晴らしいけど、SF設定も相変わらず魅力的すぎるよな。宇宙の大規模構造を出してくるスケールの大きさはどうよ? 人為的な超新星化の理由付けとか、ほんと、どんだけ壮大だっ!! そりゃ、グレートヴォイドを目指したくもなるだろうけど、その発想が凄いよなぁ。

さて、次で、今度こそ最終巻ですが、あとがきの“次の第十二巻ですが、すでにある程度進んでおります”という文章を読んで、すっごく不安を覚えたのは、私だけでしょうか?(^^;。庄司卓の最終巻は、また平気で数年待たされる気がしてならない……。

[ 2012.08.07 ]


朝日新聞出版 朝日ノベルズ
それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】12 /庄司卓

祝、完結っ!! なによりも、きちんと終わったことが素晴らしい。

『オールドタイマー』が旅立ったグレートリパルションポイント。今、グレートリパルションポイントで、最後の戦いがはじまる……。と、いかにも最終巻らしい展開なのだけど、盛り上がりに盛り上がって面白いといより、読んでて感じるのは、どうにもノスタルジーだよな。良くも悪くも、中断した10年はやはり大きい。いや、その10年の中断すらもメタ的に取り入れてるのは笑ったけど(^^;。とにかく、非常に懐かしさを感じる最終巻でした。

しかし、その10年の中断がなかったら、どう感じたんだろう。壮大なSF要素は素晴らしいし、アニメやゲームの小ネタも楽しいのだけど、まあ、アレだけ謎めいた存在だった『オールドタイマー』が、いまいち凄くない感はあるかな。きちんと風呂敷を畳んだことは素晴らしいけど、期待を超えたかというと……、期待を膨らませすぎたというか。やっぱ、完結したのが素晴らしいのであって、盛り上がり的には、いまひとつかなー。

そして、えっと、まだ番外編だすの(^^;。そこはもう、綺麗に打ち止めでいいじゃん。

[ 2013.03.03 ]

庄司卓