ブラックベルベット


集英社 コバルト文庫
ブラック・ベルベット 神が見棄てた土地と黒き聖女 /須賀しのぶ

須賀しのぶの新シリーズ。さすが、須賀しのぶだけあって、きちんと良く描けているのだけど、ただ残念なのは、キャラの造形が非常に女性向けなんだよ~(^^;。<男性キャラが多いというわけではないのだけど、男性作家には、女性キャラをこういう風にはなかなか描けない予感

そゆわけで、戦争で荒廃した世界で出会った三人の少女を描いた友情ストーリー。第1巻らしく、キャラ紹介と背景説明が主でストーリーは触りだけ、という風にも感じたのだけど、それでも十分に面白い。それに、来月すぐに続きが出るらしいので、まあ、善し。ただ、キャラの造形もそうなんだけど、全体に男性向けな要素が希薄なのが、ちと残念。って、表紙を見ると、ちょろっとしか出てこない男二人が描かれてたりして、どこら辺の層を狙っているか、わりと明確な予感なんだけど(^^;。でも、せめて、キリが、もちっと萌え系にシフトした描き方がされてたら、良かったんだけどなー。

参考:
感想メモリンク → 葉月さん吉兆さん永山さん浅木原さん狩田さん

[ 2005.02.05 ]


集英社 コバルト文庫
ブラック・ベルベット 病める真珠が愛した司祭 /須賀しのぶ

やぱり、インパクト的には、レインボウですかー。まあ、かなりイラストに助けられていると思うんだけど。……いやぁ、おもしろいんだけど、いまいち書く感想がなかったり(^^;。まあ、この巻は、舞台装置を整える意味合いが強いしなぁ。あと、相変わらず女性向けしてるなー。

参考:
感想メモリンク → 葉月さん永山さんさとるさんmiki1004さんひささん

[ 2005.03.06 ]


集英社 コバルト文庫
ブラック・ベルベット 緑を継ぐ者と海へ還る少女 /須賀しのぶ

うわー、いきなり怒涛の展開だぁぁぁっっっ!! ……や、正直、この展開は打ち切りにでもなったのかと思ったのだけど、あとがきによると続編の予定はあるのか(^^;。

そゆわけで、宗教国家の転覆を図る少女をメインに仲良し三人娘を描いたシリーズ第3巻。う~ん、この巻では、わりと重めのイベントを用意はしてるのだけど、その重さのわりには、慌ててイベントを消化してるだけという印象が強かったのが、かなり残念。いや、イベントの消化がそういう感じだったので、読みながら打ち切りかといぶかしんだのだけど、あとがきによると、むしろ今後のために舞台を作るのが目的だったのんね。どちらにしろ、イベントを感動的に見せることよりもイベントの消化に力点が置かれている予感で、もったいないよなー。……まあ、ストーリーはここから本格的に動くのだろうから、それに期待かなー。

参考:
感想メモリンク → 葉月さんt-snowさん永山さん元さん

[ 2005.08.04 ]


集英社 コバルト文庫
ブラック・ベルベット 菫咲くころ君を想う /須賀しのぶ

えげつないな、須賀しのぶ(笑)。……前巻で一つの区切りが出来たので、新展開。キリちゃんが歳相応に描かれるようになって可愛いのと、いろいろな背景が語られるようになってきて、とても面白い&今後が非常に楽しみです。

しかし、過去ネタとか、いろいろとえげつないのはいいとして、紫の人の扱いはあまりにあまりだろ(^^;。いや、展開もいまひとつ盛り上がりに欠け、正直、ちと物足りないのがなー。今後はとにもかくにも、六大主教との格闘バトルなんだろうけど、少年漫画のソレ系の展開に比べると、どうにも、いまいちな予感。まあ、格闘バトルを期待するのは、そもそも間違ってるのかもしれないけど(^^;。

参考:
感想メモリンク → 葉月さん永山さんt-snowさん

[ 2006.05.08 ]


集英社 コバルト文庫
ブラック・ベルベット 緋の眼 /須賀しのぶ

大きい野望を持つ少年たちの友情と確執という、いかにも須賀しのぶらしい内容だなぁ~。……『ブラック・ベルベット』の番外編。敵の親玉ヴァンカーレとその手下のサンティスの若い頃の話です。まあ、本編に繋がるネタをいろいろと散りばめつつ、きちんと衝撃的な要素も入れてあって(笑)、番外編としては、わりと面白かったです。とりあえず、サンティスくん、ダメダメだろ。

[ 2006.12.04 ]