楽園の魔女たち


集英社 コバルト文庫
楽園の魔女たち ~星が落ちた日~ /樹川さとみ

いかにも、最終話的なお話だったので、ちょっとびびった(^^;。もうちょっと、話を膨らませて書いてあれば、綺麗にこのシリーズのラストを飾れただろうに。……って、作者、まだ、このシリーズ、終わらせるつもりないんだろうけど、このネタを使っちゃったら、ほんとにラストをやるとき、どうするんだろ(苦笑)。

あとがきには、今回は、“深刻な展開”で“シリアス”とあるけど、読んでると、ぜんぜんそんな感じがしないのは、各キャラクターの性格所以だろうなぁ。このシリーズ、逆に、このぐらいシリアスな方が、キャラも引き立つし、適当にストーリーも深みが増すので、良いかもしれないと思ったり。

[ 2000.12.07 ]


集英社 コバルト文庫
楽園の魔女たち ~楽園の食卓(前編)~ /樹川さとみ

なんといっても、少佐とファリスだろ~~。<この二人、すげー、面白かった

あとがきによると、次巻で終了だそうで、さらに、“正直、ここまでイタイ話にしちゃっていいものかとずいぶん悩みました”と書いてあるので、本編よりあとがきを先に読んでしまう私は、「うわっ、このシリーズでも最終巻になると、むちゃシリアスになるんかぁ~~っ!!」と、おそるおそる読み進めたのですが、……やっぱり、いつもの『楽園』のシリーズと同じだったり。まあ、確かに、最終巻にらしい展開にはなってるのだけど(^^;。とにかく、このシリーズも、もう終わるのかー。次巻は楽しみ~~。

[ 2003.12.05 ]


集英社 コバルト文庫
楽園の魔女たち ~楽園の食卓(後編)~ /樹川さとみ

シリーズ最終巻。安定した実力のある樹川さとみだけに、綺麗に大団円。読後の感想としては、これが全て。あっ、フレイは良くやったっ!! <をい

[ 2004.07.06 ]