レベリオン
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メディアワークス 電撃文庫
レベリオン 放課後の殺戮者 /三雲岳斗 -
くぅ~~、最高傑作級!! < 小説にならゲームほど使ってないしそれなりに説得力あるでしょ、って、小説ネタは、あんまし日記に書いてないだけなんでしが(^^;。あ、でも、最近読んだ中では『DADDYFACE /伊達将範』の方がぜんぜん上か。<をい
凄い、素晴らしいよ~~。主人公のクラスに、めちゃくちゃ綺麗で美人な女の子が転校してくるというありがちな話で、主人公は、やっぱしありがちに、他に想いを寄せている女の子がいるにもかかわらず、その転校生に振りまわされてるうちに…、という、やはりありがち、王道万歳!! あああ、こういう恋愛モノ、やっぱ、好きなんだよ~~。振りかえれば、アラも多々あるし、萌えも弱いのだけど(いや、ゲームと違って、萌えは期待してないんだけど、方向的に近い&ヲレ的絶賛級な『DADDYFACE』とか『月と貴方に花束を』と比較すると、ないに等しいもんなぁ)、いいぞ、めちゃくちゃいいぞ、こんちきしょ~~。……惜しむらくは、ラストは、もっと、べたべたな恋愛シーンを描かなければ いけないのではないか? というか、引きが弱い、弱すぎる。だめだめだ~~。
……とか書いてると、だんだん、つまらん作品に思えてきたぞ(汗;。やっぱ、後半がいまいち、中途半端なんだよねぇ。シリーズ化が念頭にあるんだろうけど、そんな中途半端に終わらせると、逆に、次巻、めちゃつまらなる気がするんだけど(^^;;;。
[ 2000.05.16 ]
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メディアワークス 電撃文庫
レベリオン 弑殺校庭園 /三雲岳斗 -
香澄、萌恵、恭介の恋の三角関係、くぅ~(←やぱし、香澄の描写がすげー楽しい)。あとは、恭介を慕う妹的存在の美古都とか、殺された恋人の復讐を誓う男とか、姉妹の確執とか、やぱし、三雲岳斗、こういう話のほうが、断然おもしろいよ~~。すばらしい~~。
でも、そういう人間ドラマ的以外の部分はねぇ。……特に、あの正体は、あまりに安直で酷すぎるだろ。そのせいで、すべて台無し。素直に、人間ドラマだけ書いてりゃ良いのにねぇ。
[ 2000.11.16 ]
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メディアワークス 電撃文庫
レベリオン 炎を背負う少年たち /三雲岳人 -
最強のレベリオンとか、対レベリオンなアレス・システムとか。突然に、周りが強くなりまくって、主人公の恭介って、もはや、一般人レベルになってしまってる気がするのは、気のせいでしょうか。……こうなったら、香澄博士が恭介を改造したり、合体したり、いまこそ そういう展開をっ!! <絶対、ありません(^^;
そういうわけで、今後の展開の為に舞台を整えることが目的みたい巻なので、今一つ盛りあがりにかけるのは仕方ないか。ミステリ部分も、あたしは物理学方面の知識が弱いせいか、かなりうさんくさいようにしか思えないし(^^;。いや、香澄はいつもどおりなので、十分おもしろくはあるですが。あのラストはあまりにあまりなので、うぅ~、さっさと続きを~~。
[ 2001.11.13 ]
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メディアワークス 電撃文庫
レベリオン 彼女のいない教室 /三雲岳斗 -
くぅ~~~~~~、すっげ~~おもしろかったよ~~~~~っっっ!!
いやぁ~~、ちとネタばれなので、コメント\。いつかこういう局面が来るとは思っていたけど、この巻こそが、まさにその時っ!! 血がたぎるたぎる、燃えまくりだぜ、こんちきしょ~~。内容的には、特にこの巻は、なんだか、やたら粗が多いことは否めないのだけど、このシリーズの最大の見せ場の一つだったことには間違いなく、理屈じゃなしにおもしろい。タイトルから予想してた展開とは、良い意味で、大きく裏切られたよ~~。いや、素晴らしい~~。
とにかく、ここで待たされたら、かなりツライので、さっさと続きを出して欲しい。出してくれ~~。
[ 2002.02.10 ]
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メディアワークス 電撃文庫
レベリオン 楽園に紅き翼の詩を /三雲岳斗 -
このシリーズは、とても好きなのだけど、とうとう待望の最終巻。……って、うっ、ダメダメ(T-T)。
期待していた香澄、萌恵、恭介の三角関係の結末は、さらっと処理されてしまった感じで、さらに、敵の本拠地に乗り込んでのアクションも、主人公の恭介、ほとんど活躍してないんですけど~~。……そういう部分を除いても、この最終巻、全体的に、展開が唐突で、まるで、突然打ち切りになった漫画やTVアニメのよう。いや、ほんとに打ち切りだったら仕方ないのだけど、そういう理由なしに、こういう構成にしたとしたら、さすがに、ちょっと。や、三雲岳斗の完結した長編って、他に知らないのだけど、話を纏めるのがこんなに下手だったのか?
このシリーズは好きだっただけに、かなり残念。まあ、三雲岳斗の持ち味って、本当っぽい科学ネタという説もあるけど、その部分にしても、この最終巻のネタは、説得力が弱くて。……期待が大きかっただけに、うぅ、ほんと、残念なラストだったよ(T-T)。
[ 2002.07.08 ]