東方ウィッチクラフト


集英社 コバルト文庫
東方ウィッチクラフト -垣根の上の人- /竹岡葉月

めちゃくちゃ、おもしろい~~。いや、もう、主人公、バカ。はじめは、ラブコメかと思って読み進めていたら、恋愛そっちのけで、完全にコメディ。いや、良いよ、コレ。……でも、デビュー作と、かなりテイスト違うんですけど。<この作品が、デビュー2作目

内容は、東洋の魔女なお話。「あたしの滋賀くんに何さらすのよ」、素晴らしい。って、いうか、アレより、言葉使い悪いし(^^;。

[ 2001.06.07 ]


集英社 コバルト文庫
東方ウィッチクラフト -螺旋舞踏- /竹岡葉月

そういうわけで、おバカな魔女と使い魔のお話の第二巻。……今回、こう、いまひとつ、一子のバカが弱い予感。まあ、それでも、気楽に読めて、十分、おもしろい内容だったけど。……ただ、あとがきにも、主人公のコンビを除いて全員成人、みたいなことが書いてあるけど、そのせいか、微妙に話の内容が、作品の雰囲気とあってない気が。やぱし、もっと、一子のおバカを!!

[ 2001.10.03 ]


集英社 コバルト文庫
東方ウィッチクラフト -神様はダイスを振らない- /竹岡葉月

魔女っ子ランラン、……ラストまで、いろいろな意味で、ぐはっ、って感じ。
まあ、相変わらず、どたばたしてるだけの内容なのだけど、園生っちのお話は良かった。…ラストはちと弱かったけど。それにしても、すでに恋愛方面は、期待してないけど、お話として、もちっと、深い部分が欲しいところ。ちょっと物足りない(^^;。

[ 2002.04.07 ]


集英社 コバルト文庫
東方ウィッチクラフト -人の望みの喜びを- /竹岡葉月

魔女の少年と使い魔にされた女の子のシリーズの最終巻。前巻を読み終えた段階では、つまらない&期待できないという感想を持ったのだけど、いや、予想に反して、面白かったよ(汗;。ラストは綺麗に纏まってるし。竹岡葉月、なかなか上手いよな~。……でも、シリーズを通してみると、ちと物足りないという感じもするけど。

いや、そもそも、『東方ウィッチクラフト』は、微妙に、竹岡葉月の持ち味とは、あってない感じがして、……コバルトだからかなー。う~ん。<コバルト文庫って、実力ある人を採って、編集の意向に沿った作品を書かせるイメージあるし。電撃文庫とかだと、とにかく面白いネタの書ける人を採って、実力二の次、そんなに編集側は口出さない、という感じなのだけど。

まあ、実力はそれなりにある人だし、次シリーズも期待。

[ 2002.09.06 ]