緑のアルダ
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集英社 コバルト文庫
緑のアルダ 石占の娘 /榎木洋子 -
榎木洋子の新シリーズ。わっ、こういうのを、待ってたんだよ~~~。
『龍と魔法使い』『リダーロイス』と舞台を同じくする話。私は、『龍と魔法使い』を読んで、榎木洋子を買うようになったので、や、たまらないね~~。って、でも、『リダーロイス』のシリーズは、読んだことなかったりするんだけど(^^;。……とにかく、榎木洋子の他シリーズと比べて、この「守龍」ワールドは、めちゃおもしろいよね。
まあ、世界は同じといっても、時代は全く違うので、あくまで続編というわけではないけれど。でも、ヨールが出てくるし、そのうち、とうぜん、シェイラとかも出てくるでせう、というのはあるんだけど(^^;。そうすると、『リダーロイス』のシリーズも、やっぱ、読まないといけないかなー。
[ 2003.01.16 ]
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集英社 コバルト文庫
緑のアルダ 千年の隠者 /榎木洋子 -
うわ~、『龍と魔法使い』を知ってると、すげー感傷に浸れるんですけどー。逆に、『リダーロイス』を知らないので、凄く損している気が。いや、予想以上に、過去作品とリンクさせてるので、やぱし、『リダーロイス』は読んどかないとダメかなー。
そゆわけで、守龍を求めて旅をする、シリーズ第三弾。『龍と魔法使い』から千年後の世界で、「千年の隠者」というサブタイトルからわかる通り、『龍と魔法使い』のネタを絡めた内容。逆に、『緑のアルダ』オリジナル部分に関しては、「その程度で…、なんだかなー」という、いまいちな感想しか抱けなかったり。過去ネタに頼らずに、もうちょっと、効果的なイベントを配置したり、伏線をはっとかないと、今つまらないだけじゃなくて、後々もつらいと思うんだけどなー。<あとがきを読むと、過去作品を読んでない人も考慮してる風ではあるけど、確かに、知らなくても意味はわかるかもしれないけど、面白さは半減以下だよなぁん
[ 2003.08.07 ]
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集英社 コバルト文庫
緑のアルダ 謀略の都 /榎木洋子 -
う~~~ん、おもしろくない。や、『リダーロイス』と『龍と魔法使い』の両シリーズと密接した話なので、『リダーロイス』も読まなきゃいけないとは思うのだけど、つまり、読んでないのが、マズいんだよなぁ。でも、『緑のアルダ』のために、『リダーロイス』を読み始めるのも、なんとなく本末転倒な気分なのが。……この『緑のアルダ』、過去作品を知らなくても、内容はわかるようには書かれているけれど、結局、それでは、あまり楽しめないのが、にんとも。
そゆわけで、守龍を求めて旅するアルダ・ココが、どうにか首都に到着、謀略に巻き込まれて、待て次巻!というのが、この巻。『緑のアルダ』だけで見ると、ストーリーが、どうにも単純で深みがなくて、「そりゃちょっとないだろー」という感想になっちゃうんだよなー。や、『リダーロイス』を読まない限り、もう、続きを読まなくても、いいかも(^^;。
[ 2003.11.08 ]
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集英社 コバルト文庫
緑のアルダ 虹の白夜 /榎木洋子 -
『リダーロイス』を読んでないので、いまいち楽しめないんだよなー。そゆわけで、キリの良いところで買うのを止めようかとも思うのだけど、うわ~、そんなところで続いたら、まだまだ続きを買うしかないじゃん(^^;。
この巻は、とうとう用心棒ウルファの出生の秘密が明らかにっ!! ……って、今まで、散々、伏線もはっていたのに、ぜんぜん、盛りあがってないよ(苦笑)。や、つまらなくはないのだけど、もうちょっと山場を山場らしく見せればいいのにー。むしろ、アナンシアが主役なんでしょうか。というか、そもそも、キャラのパワーバランスが非常に悪いよなー。ゲームなら完全なくそゲーだよ(^^;。
とりあえず、まだしばらく買うつもりだけど、キャラも地味だし、話も盛りあがらないしで、うーーん、過去作品のおもしろかった部分によるだけではなくて、もうちょっと、なんとかならないかなー。
[ 2004.03.02 ]
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集英社 コバルト文庫
緑のアルダ 旅立ちの丘 /榎木洋子 -
前から微妙に読み止めるタイミングを図っていた部分はあったのだけど、……さて、もう、読むの止めるか(^^;。や、今回は、ストーリーもなかなか進展せずいまいち感も強くて、ちょうど王宮編を終了したことだし、読み止めるには、ちょうど良い予感。
この『緑のアルダ』は、結局、楽しむには、『リダーロイス』と『龍と魔法使い』の両シリーズを読んでることが前提で、また、そう言う風に前シリーズに拠ってるためか、キャラが魅力に欠けるし、国を揺るがすレベルの話なのに、そこまでのスケールが感じられないのがにんとも。そもそも、国レベルの出来事が、ままごとのようにしか見えねぇ(^^;。……『龍と魔法使い』はわりと好きだったので、それ絡みのネタはちと気になるんだけど、やっぱ、もう、切りかなぁ。<『リダーロイス』を読んでないのが、やっぱツライ
[ 2004.05.21 ]