2004年 5月 1日
- ◆ [WIN] Canvas2 ~茜色のパレット~ /F&C
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1st、可奈
頭が悪いシナリオ。や、紫衣さんは、ギャグなのか本気なのか。……しかし、『Canvas』の反省は、なにもないのかF&C。絵関係のくだらん悩みはいらんので、純粋にラブコメに徹すれば良いのに。<というか、主人公、最低に軟弱すぎる(^^;。あと、ぇちしーんはいきなりすぎるよな(苦笑)。
でも、あぁ、やきもちを妬くエリスはかなり良いかも~~~。
2nd、美咲
やっぱ、主人公の性格が問題だよなー。や、これは、先生と生徒の恋愛モノとしては、不適だろ~~。<というか、そもそも恋愛ストーリーとして体をなしていないんですけど。「萌え」もない、シナリオもダメとなると、もう最悪だよなー。あと、場所を選択する選択肢も不適だよなー。……基本的には、きちんと『Canvas』の“2”なんだけど、「萌え」のない『Canvas』に価値があるんでしょーか。
▽ 一日中寝てます。……起きていたら、今日は、秋葉原へ行こう。<ダメ人間
▽ [TVA]『恋風』#5。おいっ、まだ先週のネタを引きずるか~~。ギャグかギャグなのか、いや、ギャグなんだろうけど。……それにしても、このストーリーって、どういう層に受けてるんでしょ? あ、あと、今回、シナリオ強すぎて、演出面はあまり着目できなかったりして。
▽ 「このライトノベルがすごい!」。本発表はまだみたいだけど、一歩さんの勝手集計。『ドクロちゃん』が 2位なんてありえない(^^;。……上位に入ってる奴だと、成田良悟だけ読んでないんだよな~。<タイミング逃したのと、好みっぽくないので、まあ、いいやって感じなんだけど
2004年 5月 2日
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角川書店 スニーカー文庫
◆ 月巫女のアフタースクール /咲田哲宏 -
独りよがりで素人然とした文章と設定。……正直、担当編集がチェックした時点でリテイクしなければならない内容だと思うんですけど。
月によって地球が支配されてる未来世界で、月でいちばん偉い【月巫姫】を護る護衛士に憧れる女子高生の話。作者に都合が良い部分だけ科学技術が発達してて、それ以外は現代のままというタコな作りで、しかも、設定や世界観の説明や見せ方が非常に下手なので理解しづらく説得力の欠片もなくて、SF としては、どーしようもない。文章構成は、格好つけていろいろ工夫はしてるのだけど、その工夫が非常に幼稚で、しかも、結果として、内容がわかりにくくなってるだけなので、大きくマイナス。そもそも、作者だけに理解できて第三者には意味不明という典型的な素人の文章になってるよっ!!
おもしろい要素もなくはないんだけど、ここまでクオリティが低いと、評価する以前の問題だと思う。咲田哲宏は、デビュー作の『竜が飛ばない日曜日』が良かったので買っていたのだけど、それ以外は、駄作以下の作品しかない状況をみると、やはりもう、捨てかなぁ。
参考:
感想メモリンク → adramineさん、 睦月さん、 ひささん、 永山さん
▽ 書泉「このラノ」フェア。……投げやりなワゴンが置いてあるだけでした(^^;。
▽ そゆわけで、昨日は秋葉原で、[WIN]『CLANNAD /Key』、購入。
▽ [TVA]『美鳥の日々』#5。「しーこいこいしー」、爆笑っ。最高に大笑い。や、とりあえず、綾瀬、素晴らしすぎる~。
2004年 5月 3日
- ◆ [WIN] Canvas2 ~茜色のパレット~ /F&C
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3rd、紗綾
なっ、なんですとーーーーーーっ!! って、そういうこと なのカー。
それはともかく、これだ、これこそ私の求める『Canvas』だっ。紗綾、紗綾、紗綾、紗綾、うきゃ~~~、ごろごろごろ~~~~。はう~、すばらしい、素晴らしすぎる、めちゃくちゃ可愛い~~~~。きゃ~~~~~~。さすが、藍ちゃんのお姉様。理事長代理のお嬢様、一目惚れですよ~~。きゃ~~、もうもうもうもう、紗綾、さいこーなんですのよぉ~~~~~~。
4th、エリス
特に、桜花展直前はなかなか良かったなり。ただ、演出面にも多少気を配ってくれてもよかったのに。<そいえば、機械的に口パクを入れてるんだけど、そこら辺も、演出を考慮すればいいのに。……というか、スタッフに、きちんと演出を担当する人がいない感じがするのは気のせいでしょうか?
声も含めて、「お兄ちゃん」なエリスは好み。声優は中家菜穂さんか、覚えておこう。……って、ついでに、おまけの中家菜穂さんのメッセージを聞いてみる。うきゃぁぁぁぁ、はうぅぅ~~~~~~~~~~。握手会なり中家菜穂さんの参加される声優イベントはないんでしょうか。<をい
2004年 5月 4日
- ◆ [WIN] Canvas2 ~茜色のパレット~ /F&C
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5th、霧
「なにか間違いがあったら大変だ!!」 エリス、素晴らしい~~。……って、ラストは良かったけれど、シナリオ的には、エリスは絡ませない方が良かったんじゃなかったかなー(^^;。
あとは、紫衣方面の CG が埋まってなかったので回収して、オールクリア。
総評
とことん徹底的に『Canvas』の“2”。『Canvas』のイメージをきちんと再現した上で、旧作のファンもきちんとフォローしていて、『Canvas』の続編としては、これ以上なく手堅い作り。や、そゆ意味では、非常に頑張って良い仕事をしてるんだけど、……ただ、『Canvas』って、内容は大したことなくて、あくまで、強力なキャラ萌えが素晴らしかったゲームだと思うのですよ。そゆ意味では、やっぱり物足りないよなー。や、紗綾とエリスは良かったんだけど。
▽ 堀江由衣の CM が気になるので、CD屋へ。私にとっては、CD屋=イベント会場だったので、CD屋に日参してた時期もあったのだけど、いや~、最近は、ほとんど足が向かなくてねぇ。って、わっ、『ボスコアドベンチャー』の DVD-BOX とかあるよっ!! いつの間に出たんだぁ~~。<昔、めちゃくちゃ好きだったのよ。……で、そんなこんなで、買ったのは↓。
- [DVD] yui horie CLIPS1 /堀江由衣
- [CD] Cherry A La mode~はじめまして~ /さくら
『ボスコアドベンチャー』は迷った挙句回避。……あっ、堀江由衣のニューアルバム買ってねぇ(汗;。
▽ [DVD]『yui horie CLIPS1 /堀江由衣』。う~ん、コンテや演出はもちっとマシな人に頼めなかったのかな~、と思うんだけど、やっぱ、堀江由衣さん良いよね~~。……観てると、久々に、コンサートにでも行きたくなってくるんだけど、ただ、どう手拍子入れるのか、もう、さっぱりわからにゃい(^^;。
▽ [CD]『Cherry A La mode~はじめまして~ /さくら』。悪くはないんだけど、私は「Be Myself」とか「CATCH UP DREAM」とか「Stand by Me」辺りのもちっとアップテンポの曲が好きだったので、ちと物足りなかったり。
2004年 5月 5日
- ◆ [WIN] CLANNAD -クラナド- /Key
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1st、風子
「いつのまにか、つないでました…」 ぁうぅぅぅ(T-T)。や、後半は、ひたすらダダ泣き。最高傑作。
とにかく、感動。非常に優しい世界と雰囲気を演出した上で、先の見える泣かせるシナリオを持ってくるのは、めちゃくちゃ卑怯。もう、とにかく、後半、泣きまくりですよ。前作、『Air』もラストは号泣だったのだけど、それ以上に、涙を流したかもしれず。とりあえず、このシナリオは、素直な作りになっていて、とにかく素晴らしいわ~~。
後半だけでなく、冒頭も上手いよなぁ~。「乙女のインスピレーションです…」「熱い衝撃です」 素晴らしすぎる~~。「って、また脱皮してますっ!」 うきゃ~~~。や、「萌え」は弱いんだけど、相変わらずの変なキャラで非常に楽しい。……ただ、特に、前半部分、そこまでキャラを前面に出すような作りならば、声があっても良いと思うんだけど。<逆に、声を付けないならば、他に見せ方があると思うんですけど
2004年 5月 6日
- ◆ [WIN] CLANNAD -クラナド- /Key
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2nd、智代
……ダメ。
3rd、藤林(妹)
うきゃ~~~~~~、ごろごろごろ~~~~~~。わ~~~~~~、すばらしい、素晴らしすぎる~~~~~~。うひゃぁ、うひゃぁぁぁぁ~~~~~~~~~。……ラストは、中途半端に終了してしまい、そこは残念。<やぱし、本命は姉の方なのかしらん
しかし、このシナリオは、かなりべたな恋愛ストーリーだと思うのだけど、姉側のアレな気持ちの描写がほとんどないのは、大きくマイナス。って、姉のシナリオは、また別なのかもしれないけど(^^;。
▽ [TVA]『ミルモでポン』。そういえば、久々に観たのだけど、おみまゆちゃん、かなり上手くなってないですか~。<でも、この番組以外で、おみまゆちゃんの名前をほとんど見かけない気がするんですけど(^^;
▽ 「このライトノベルがすごい!」、各種発表&コラム掲載。……おかしい、やっぱり『ドクロちゃん』が 2位になってる。<しつこい(^^;
2004年 5月 7日
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角川書店 スニーカー文庫
◆ ディバイデッド・フロント II.僕らが戦う、その理由 /高瀬彼方 -
うきゃ~~、香奈、香奈、香奈ぁぁぁ~~~~~~。や、香奈視点で綴られた部分を中心に、コメディ色が強化されてますよ、ラブコメディっ!! 演出的な側面では、単に筆の勢いと言った感じで、正直、失敗かとも思うんだけど、私的にはこれはこれで許可ですよ~~。めちゃくちゃおもしろい~~。
そゆわけで、絶望に身を置く少年&少女兵たちの闘いの日々。かなりえげつない設定のハズなのだけど、香奈をはじめとして、登場キャラはなんだかハイで明るくなってますっ!! や、私的には、もっと過酷で絶望な内容を期待していたので、そういう点では物足りないのだけど(<まあ、そもそも高瀬彼方って、残酷に徹しきれない気もするんだけど)、こゆノリも良いかしらん。あと、後半も、なかなかおもしろかったけど、ちと描写が弱い印象でそこは残念。もうちょっと、計算高く構成しても良いと思うんだけど。
参考:
感想メモリンク → Stellaさん、 永山さん、 ひささん、 葉月さん、 麻弥さん、 adramineさん[ ディバイデッド・フロント ]
▽ Amazon.co.jp のアソシエイトで、はじめてギフト券を貰ったり。……って、Amazon で買い物をする習慣がないんだよな、どう使おう。
▽ [TVA]『恋風』#6。あっはははははぁぁ~~、なんなんだ、このタコな兄貴は~~(爆笑)。でも、今回、演出は微妙だなぁん。やぱし、#4 は特別に良かったのかしらん?
2004年 5月 8日
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角川書店 スニーカー文庫
◆ ランブルフィッシュ (8)決戦前夜秘湯編 /三雲岳斗 -
三雲岳斗は、最近、どうにも低調だと思う。『ランブルフィッシュ』もわりと惰性で買ってるのだけど、ここ数巻は、どうにも無駄が多いと思うし、コミカルな要素が増えると、余計、いまいち風味。
そゆわけで、ロボット格闘モノの第八巻。今回は、温泉宿で合宿、という内容。シリアスなベースを見せつつ、「温泉」ということで「お約束」でコミカルな内容に仕上げてあるんだけど、三雲岳斗って、コミカルなシーンの見せ方が、いまいちおもしろくないんだよねー。で、コミカルな部分がいまひとつなので、シリアスな部分もちと生きてこない罠。……そろそろ佳境に入りそうなので、さっさと盛りあがって終わらないかな。<をい
参考:
感想メモリンク → INNさん、 一歩さん、 ひささん[ ランブルフィッシュ ]
▽ 電撃文庫新刊―『護くんに女神の祝福を!(3) /岩田洋季』『空ノ鐘の響く惑星で(3) /渡瀬草一郎』『9S〈ナインエス〉III /葉山透』、ハヤカワ文庫JA新刊―『クレギオン4 サリバン家のお引越し /野尻抱介』、購入。『ルナティック・ムーンIII』は、結局、見送り。
▽ 「萌え」に関して、終着点としての部分と実験的な部分の区別が付かなくなっている、というのは、やっぱし、単に実験的な要素がないだけ、という気が(^^;。……辿って、「萌えの袋小路」については、“萌えに特化されたアニメばかりを求めている訳ではない”というのは、それは、単に萌え系以外のアニメを見ればいいだけで、「萌え」を求める人にとっては、「萌え」に特化することは、やはり絶賛だと思うんですが。<少なくとも、私は(^^;。そもそも、「萌え」については、表現が純化するのは問題ではなく、問題は、手法的な部分だと思う。その側面で見れば、『恋風』や『君望』も「萌え」の範疇として語れるわけだし。
2004年 5月 10日
- ◆ [WIN] CLANNAD -クラナド- /Key
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4th、有紀寧
最後は良かったけれど、ストーリー全般では、大して内容もなくて物足りない。
5th、ことみ
ラストで号泣。むちゃくちゃ泣ける。良い話だよ~~。あと、古河を中心とする優しい雰囲気の構築は、やっぱり秀逸で素晴らしい。部室での会話だけで、非常になごむ~~。……って、でも、有紀寧ルートもそうだったけど、各シーンは良いんだけど、全体的なストーリー構成的には、微妙かしらん。伏線の張り方とかも、もちっと演出的にあざとくても良いと思うんだけどなぁ~。
▽ 昨日は、風邪が悪化して、一日ぽなくなり。<[TVA]『美鳥』を見た後、気がついたら、[TVA]『せんせいのお時間』になっていて、非常に悲しかったり(T-T)。
▽ [TVA]『美鳥の日々』#6。美鳥を絡めた演出は非常に素晴らし~。Bパートは、演出的にアクセントが弱いし、コンテ割りも無難でちと残念。っていうか、次回は期待だっ、くぅ~~。
▽ [TVA]『せんせいのお時間』#6。見どころは、中山さんのみ。<をい
▽ 「このラノ」。一歩さんトコで、いろいろ検証されてるのだけど、“「七姫物語」の投票者と「撲殺天使ドクロちゃん」の投票者が、全く、ちっとも、一人も、重なっていない”というのは、やっぱ、興味深いよなぁん。
2004年 5月 11日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ 護くんに女神の祝福を!(3) /岩田洋季 -
くぅ~~、はうぅぅ~~~~~~。や、シリーズ第三巻というと、そろそろ勢いだけではつまらなくなってくる頃合かと思ったのだけど、クリスマスに温泉旅行、まだまだおもしろいよっ!! 特に、後半は、なかなか楽しい~~~。……そうわけで、絢子と護のラブラブを楽しむだけの潔いシリーズ。エメレンツィアはわりと微妙だと思うし、今後の展開は、ちょっと不安だけど、まあ、まだしばらくは期待とゆーことで。
参考:
感想メモリンク → NOGさん、 雨野睦月さん、 adramineさん、 INNさん、 あずみん、 永山さん、 けんじょさん、 睦月さん[ 護くんに女神の祝福を! ]
▽ 「新VAIO U」。実物を見るとイメージ変わるかもしれないけれど、なんだか非常に中途半端で、びみょ~~~。キーボードなしなら、もちっと小さくしてくれればいいのに。
▽ [漫画]『BASTARD!!(23) /萩原一至』、読了。たまにしか出ないから、もう、わけわからね~~~。
2004年 5月 12日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ 9S〈ナインエス〉III /葉山 透 -
息をつかせぬ展開で、めちゃくちゃおもしろい~~。や、今回は展開優先なので、ラブラブ度は低いのだけど、その代わり、ジェットコースター的に凄くおもしろい。あ、ラブラブ度が弱いと言っても、お兄様好き好きな摩耶はやっぱりいいねぇ。すごくいいねぇ~~。
そゆわけで、天然ボケな闘真をめぐる天才少女の由宇とお嬢様な摩耶の三角関係ラブな話。<ちげー。今回は上下巻の上巻なので、まあ、この巻だけではどうにも言えない部分もあるけど、いや~、これでもかっ!! と、てんこもりな内容で、非常におもしろかったです。……というか、ここまでネタをつぎ込んだら、この次巻の下巻終了後、もう、書くことが残らないと思うんですけど、その先、どうするつもりなんだろ~。
参考:
感想メモリンク → のりぽん・ザ・リッパーさん、 Stellaさん、 狩田さん、 adramineさん、 吉田@HZさん、 けんじょさん、 永山さん、 睦月さん[ 9S ]
▽ 「冬のないカレンダー」を聴きつつ。<岡崎律子さんの歌では、いちばん好き
▽ [TVA]『花右京メイド隊』#6。最近は、途中でチャンネルを変えたりほとんど切ってたのだけど、久々に、最後まで見たり。……基本的に内容がないので、「くだらなくてつまらないだけ」となることが多く、やっぱ、微妙だよなぁん。
2004年 5月 13日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ 空ノ鐘の響く惑星で(3) /渡瀬草一郎 -
とにかく引き込まれる展開と品質の高い文章で、もうもう一気に読了。や、とにかく、非常におもしろいっ!! ……ただ、らぶらぶフェリオ争奪戦は、もはや、ウルク独走なんですけど~~。次巻以降、多少、期待は出来そうだけど、恋愛モノとしては、ちと物足りないんだよなぁん。
そゆわけで、レージクvsフェリオの王位争奪戦。ストーリーも大きく流れ始め、それでいて、細かい部分もわりとフォローされているので、非常におもしろい。好み的には、もちっと知的な頭脳戦の方が好きなんだよなー、とか、ちと主人公有利な伏線が多すぎるよなー、とか思うんだけど、あくまで好みの問題であって、些細。とりあえず、馬上での会話が、くぅ~~、さいこーーーーっ!!
参考:
感想メモリンク → Stellaさん、 adramineさん、 葉月さん、 麻弥さん、 ひささん、 INNさん、 睦月さん、 高森さん[ 空ノ鐘の響く惑星で ]
▽ 今週末発売のゲームのデモから。
2004年 5月 14日
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早川書房 ハヤカワ文庫JA
◆ クレギオン4 サリバン家のお引越し /野尻抱介 -
うーん、この作風でこの内容は、正直、合わないんじゃないかなー。メイ、大活躍っ!! という側面で見ればおもしろいんだけど、もう一方の、すれ違いの夫婦、という側面は、描写に失敗しててダメダメな予感。
そゆわけで、メイがはじめて MD にっ!! という話。萌え的な設定なのに全く萌え的に描かれていないメイは、やっぱり、残念で仕方ないのだけど、まあ、メイの成長物語と割りきれば、なかなかおもしろい。ただ、ちと事件が大きすぎるのが、好みじゃないんだよなー。今回の題材からも、もっとこじんまりしたイベントの方が良かったと思うんだけどなー。
[ クレギオン ]
▽ 「ラノすご どれだけ読んだかにゃ?」。183冊中、読んでいたのは 90冊。……半分に足らず(T-T)。
▽ [TVA]『恋風』#7、うひゃあ、うひょ~~~。ごろごろごろ~~~~~。や、素晴らしい、素晴らしすぎるっっっ!! めちゃ恥ずかしい脚本、なんだこりは~~~~。うきゃあ、うきゃあ、うきゃあぁぁ~~~~~~~~。
2004年 5月 15日
▽ 来月の新刊チェック。太洋社 と FANTASY Bookmark から。
- 06/01 [文庫] アウトニア王国人類戦記録 でたまか 黄昏落日篇 /鷹見一幸
- 06/03 [文庫] 流血女神伝 暗き神の鎖(前編) /須賀しのぶ
- 06/10 [文庫] 天国に涙はいらない10 妹兄山腐女子庭訓 /佐藤ケイ
- 06/10 [文庫] リバーズ・エンド after days /橋本紡
- 06/10 [文庫] 先輩とぼく2 /沖田雅
- 06/10 [文庫] とある魔術の禁書目録2 /鎌池和馬
- 06/10 [文庫] ROOM No.1301 #2 同居人は×××ティック? /新井輝
- 06/19 [文庫] さよなら、ぺとぺとさん(2) /木村航
▽ [TVA]『ケロロ軍曹』#7。きゃ~、モア、さいこーーーっ!! <CV.能登麻美子さんが素晴らしい
▽ ↑そいえば、『ケロロ軍曹』は、友人から借りて漫画も読んでるのだけど、……すみません、漫画の方は、正直、趣味に合いませんでした(^^;。<好き嫌いというより、あのセンスに、いまいちピンとこないというかなんというか
▽ うちの「柊あおいさんのファンページ」、放置プレイになっているので、ちと整理縮小。そのうち、フェードアウトな予定は未定。……やぱし、最後まで残るのは、ここの日記だけな予感(^^;。
2004年 5月 16日
- ◆ [WIN] CLANNAD -クラナド- /Key
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6th、美佐枝さん
感動系の話だけど、もうちょっとなんとかならなかったのかねー。シーンは良いんだけど、シーンを一連のシークエンスとしてみると、ちと出来が悪い。デザイン、間違ってるんじゃないかなー。
7th、春原兄妹
早苗さんは良いね~~~。あと、「切り札」は素晴らしかったっ!!
しかし、このシナリオに限らず、CG がぜんぜん足りてないよなー。そのせいで、演出的に効果が弱いと言うか、ヴィジュアルノベル的な魅力が弱いというか。……工数的に絵が足せないなら、もっと、シナリオを整理して、絵と文章のバランスを適切に調整すれば良いのに。
8th、勝平
なかなか感動。……でも、もっと泣ける話を期待してたんだけど(^^;。<そもそも、話の筋以外でも、椋の扱いととか、どうにも描写が表面的なんだよねぇ。このシナリオに限った話じゃないんだけど
▽ [TV]『地球大進化』#2。いまいち。だらだらと50分もかけてやる内容じゃね~~。<なんというか、誰でも理解できるネタだけに内容を削りました&予想以上にネタが少なくなったのを無理やり伸ばしました、という風で、なんだかなー
▽ [TVA]『美鳥の日々』#7。うきゃ~~、綾瀬ですよ~~~。……って、あははははははぁーーーーっ!! や、萌え的な方向に走らず、やっぱり、コメディ的な作りなんね。原作は、もっと萌え的な要素もあったと思ったのだけど(^^;。
2004年 5月 17日
- ◆ [WIN] CLANNAD -クラナド- /Key
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9th、杏
うきゃ~~、うきゃ~~、うきゃ~~、うきゃ~~~~~~~~~~~。
うわぁ~、うわ~~~~~~~、せつない~~~~~~~~~~~~。
はきゅうぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~。ああああぁ、最高傑作級。こういう話、めちゃくちゃ好きーーーーーっ!!
……って、冷静になると、いろいろと足らない部分は多いんだけど、ま、いいや。とにかく、好きぃぃ~~~。
10th、幸村
良い話だけど、このシナリオをわざわざ入れる意味が(^^;。
▽ お買い物。買い忘れてた(<というか、行き付けの本屋さんで見かけなかったわけなんだけど) [漫画]『マブタノヒト /羽柴麻央』と、あと、 [漫画]『星の速さで駆けてく /谷川史子』、購入。谷川史子は、ここしばらく買うの止めてたんだけど、今作はわりと評判良さそうなので。
▽ [TVA]『せんせいのお時間』#7。……書くことねぇ(^^;。<このアニメ、ED がいちばん楽しいんじゃないかと思う今日この頃
▽ そいえば、「このライトノベルがすごい!」関連リンク集 にメモリンク。……本家のコラムとかを読むにしても、ここから辿った方が楽だったり。<や、正直、本家の構造はちとアレだと思うんですけど(^^;
▽ ついでに、ラノすごどれだけ読んだかにゃ?の反応リンク集 にもリンク。やっぱり、浅木原さんの154冊 は、凄いと思ったり。
2004年 5月 18日
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集英社 マーガレットコミックス
◆ マブタノヒト /羽柴麻央 -
うわぁ、さらに、絵柄と作風が凄いことになってるよ~~~。や、この前の『春を待つ人』でも、ちと絵柄が変わったと思ったんだけど、この『マブタノヒト』では、さらにめちゃくちゃ凄いことになってる~~。……絵柄的には、完全に好みから外れてしまった(T-T)。
でも、ストーリー的には、相変わらず素晴らしいです。で、収録されてる各話の感想を↓。
『マブタノヒト』
作風も凄いことになってるんだけど、基本的には、綺麗な恋愛モノ。4年越しの恋。『冬源郷』
……新田明未ですか?(^^; や、いかにも、新田明未が書きそうな題材で良いねぇ~~。<って、今ではもう、新田明未さんを知ってる人も少ない気がするんだけど(汗;『金魚姫』
これも不思議系。ちと物足りなかった。『ソラミミ』
兄弟を巡るちょっと良い話。ベタなんだけどベタなりに良かったよ。
▽ [WIN]『キミ恋』、御勧めされてしまった(^^;。……プレイ中の [WIN]『CLANNAD』も今週中にはクリアできるだろうし、とりあえず週末は、秋葉原にでも行こうかしらん?
2004年 5月 19日
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富士見書房 富士見ファンタジア文庫
◆ エンジェル・ハウリング8 帝都崩壊(2) -from the aspect of FURIU /秋田禎信 -
ラスト直前で物語も佳境にっ!! という巻なのだけど、いつも以上につまらなかった(T-T)。や、もともと、どーにも魅力に欠けるシリーズだったと思うのだけど、ラスト直前で、ここまで気持ちが盛り上がらないのはなー。
そゆわけで、父を探してはるばる帝都へ。って、帝都の描写が、すげーおざなりだよなー。……『オーフェン』シリーズは、非常に練られた文章が好きだったのだけど、この『エンジェル・ハウリング』シリーズは、正直、文章に上手さを全く感じられないのがにんとも。内容も薄いし、キャラも弱いし、隔巻ごとに主人公を入れかえるという構成も、さほどおもしろい効果をあげられてないし、うー、せめて、続く最終巻は、楽しませて欲しいところだなぁん。
[ エンジェル・ハウリング ]
▽ [WIN]『キミ恋』、せっかくなので、Amazon で注文してみたり。ギフト券を使ってみたのだけど、なんとなく、お店でポイントを使う感覚と近似で、微妙にありがた味を感じないなぁん(^^;。
▽ 萌え~~。や、とりあえず、“眼鏡が好きな萌えオタはごく一部の声が大きなオタだけらしいので、そのほか大勢のオタを相手にして人気を取りたい奨励賞を狙うなら却下”。……こんちきしょうっ!!
2004年 5月 20日
- ◆ [WIN] CLANNAD -クラナド- /Key
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11th、渚
とりあえず、OP は、オーソドックスな作りだけど、良い出来ぃ~~。……と、そんなこんなで、ちと物足りない印象で終了。や、後半戦のイベントの作りこみが、表面的というか「とってつけたような感じ」なんだよな~。<それでも泣けるんだけど
これで、一通りクリアしたのかと思ったのだけど、CGは空きがまだまだあるし、新しい展開も始まらねぇ~。とりあえず、風子シナリオとかをなんどかやり直して、やっと、メニューに「AFTER STORY」が追加。って、もしかして、これからが本番ですか(^^;。……それにしても、プレイしてて、むちゃくちゃ泣きまくってるよ。や、ここまで、涙もろかったのか、私。
2004年 5月 21日
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集英社 コバルト文庫
◆ 緑のアルダ 旅立ちの丘 /榎木洋子 -
前から微妙に読み止めるタイミングを図っていた部分はあったのだけど、……さて、もう、読むの止めるか(^^;。や、今回は、ストーリーもなかなか進展せずいまいち感も強くて、ちょうど王宮編を終了したことだし、読み止めるには、ちょうど良い予感。
この『緑のアルダ』は、結局、楽しむには、『リダーロイス』と『龍と魔法使い』の両シリーズを読んでることが前提で、また、そう言う風に前シリーズに拠ってるためか、キャラが魅力に欠けるし、国を揺るがすレベルの話なのに、そこまでのスケールが感じられないのがにんとも。そもそも、国レベルの出来事が、ままごとのようにしか見えねぇ(^^;。……『龍と魔法使い』はわりと好きだったので、それ絡みのネタはちと気になるんだけど、やっぱ、もう、切りかなぁ。<『リダーロイス』を読んでないのが、やっぱツライ
[ 緑のアルダ ]
▽ 各地から、「メガネメガネメガネ!」にメモリンク。
▽ [TVA]『恋風』#8。萌えだ、これこそ萌えアニメの鑑だっ。や、先週辺りから、ほんとにもう、七夏が異様なまでに可愛いぞ。可愛すぎるぞ。あぁぁぁぁ、うきゃあぁぁぁ~~~~。
2004年 5月 22日
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富士見書房 富士見ミステリー文庫
◆ さよならトロイメライ /壱乗寺かるた -
びみょ~~~。や、前半は、テンションの高い文章で素晴らしいのだけど、それがラストまで持続できてない。さらに、キャラ主体のお話なのに、いまひとつキャラが固まってない感じで、ラブコメ要素を匂わせつつも恋愛モノとしては成立できていない。……まあ、デビュー作だし、今後に期待という感じかしらん。
そゆわけで、かなり変わった校風の全寮制進学校を舞台にした学園ミステリー。わりときちんとミステリな骨格になってるのだけど、オチは最初から解るように書かれてるし、そもそも、私的にミステリ要素はどうでもいいや。<をい ……テンションが高く独特な文章と変な学校の雰囲気が魅力ということだと思うのだけど、この部分も荒削りで、まだまだこれから。前半部分のノリが徹底できるようになれば絶賛なんだけどなー。
▽ 草三井さん経由 で、「メガネっ娘萌えのルーツを探る」。作家の葛西伸哉さんが『アニレオン!』の 3巻を執筆したときに調べた内容を纏めたものらしいのだけど、……ごめんなさい。私の『アニレオン!(3)』の感想 で、“いかにも「ネットで簡単に検索して調べました」という程度の、浅いレベル”とか書いてました(汗;。
▽ せっかくなので、昨日の帰りに本屋さんに寄ってみたのだけど、[漫画]『ラブロマ』は見つからず。とりあえず、覚えておきマフ(^^;。……で、MF文庫新刊―『あそびにいくヨ!(3) /神野オキナ』、購入。
2004年 5月 23日
- ◆ [WIN] CLANNAD -クラナド- /Key
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AFTER STORY、1st
たるいー。Ctrlキーで高速プレイ。や、ラストを導くために、この日常を描く必然性は理解出来るんだけど、手法としては、めちゃくちゃ駄目じゃん。加えて、気持ちの変化を描くのが、とにかく下手で説得力がないし、え~~っと、この「AFTER STORY」は、かなり酷くないですか? ……それでも、所々で泣かされるのは、凄いんだけど。
AFTER STORY、2nd
オッサン、さすがにいきなり過ぎるよ~~。
AFTER STORY、3rd
ラストは、……盛り上がらん、下手だねぇ(苦笑)。結局、「AFTER STORY」って、素人レベルな非常に出来の悪い作りで、こんなんなら、なかった方が良かったんじゃないかなー。<そもそも、「幻想世界」は、構成的にも演出的にも、ぜんぜん効果的に扱いきれてないと思う。
総評
風子シナリオに免じて、敢えて、最高傑作、と書こう(^^;。いや~、タオルを手にしないと涙でプレイに支障が出るゲームは、純粋に凄いと思う。……ただ、描写は全然足りてないし、各シナリオの出来不出来も大きく、特に構成的に下手な部分が散見される。単純な出来という点では、わりと酷いと思うんだけど。
▽ 最近、週末は寝てるだけな予感。現在進行形で激しい頭痛(T-T)。
▽ [TVA]『美鳥の日々』#8。最後の5分だけだなぁん。ちといまいち風味。
▽ で、とりあえず、[WIN]『キミ恋』、インストール。
▽ [文庫]『さよならトロイメライ』、“いちせさんと全く逆の感想”。感想漁ってると、確かに、後半の方により評価の高い人が散見されるんだよなー、なんでじゃろ。やはり、私が、ミステリをあまり理解してないのが問題なんだろうか(^^;。
↑私の本の読み方って、例えば、ミステリで事件が発生したときに、「このシーンの作者の意図、ストーリー展開における位置付けはなんじゃらほい?」という方に思考が向かってしまって、「犯人は誰なんだろ?」という方にはあまり考えが向かないんだよなー。や、ミステリの楽しみ方って、多分、犯人を推理しながら読むんですよね? 違うのかしらん??
2004年 5月 25日
-
富士見書房 富士見ミステリー文庫
◆ さよならトロイメライ2 かんむり座の約束 /壱乗寺かるた -
……ダメダメ。
個性的だった文章はパワーダウンし、やっぱりキャラは表面的できちんと描けてないし、相変わらず恋愛描写も×。ストーリー構成も、無理が多くお世辞にも上手いとは言えない内容で、ミステリ要素も杜撰の一言。正直、魅力的に思える部分が微塵もない。
うーん、あとがきは、わりとテンション高く書けてるのに、なんで本編でその味を生かせないかなー。それ以前に、やっぱり、キャラ主体のラブコメテイストな小説でありながら、キャラが描けてないし、恋愛モノとして成立できてないのは、致命的なんだよなー。人の気持ちに軸足を置いた話なのに、心情描写が弱いのもツライ。新人とは言え、これではちとダメ過ぎるだろ~。
2004年 5月 26日
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集英社 りぼんマスコットコミックス クッキー
◆ 星の速さで駆けてく /谷川史子 -
久々に買った谷川史子さんの単行本だけど、くぅ~~~、相変わらず、長谷川潤さんとラブラブなのか~~~。<をい(^^;。
谷川史子さんは、やはり短編が素晴らしい。っていうか、短編に比べて連載モノの出来が酷すぎるという話もあるのだけど、収録されてる表題の「星の速さで駆けてく」。あぁ、こういう泣ける恋愛モノは、めちゃくちゃ好きだわ~~~。あと、「ココアブレイク」も、なかなかに素晴らしいっ。眼鏡だしなっ!! ……あ、あともう一編、「星の隠れ家」は、わりとどーでもいいか(^^;。
▽ そんなに読んだりしていた漫画家さんではなかったのだけど、名取ちずるさん、今年の 1月にお亡くなりになっていたのか……。
▽ 「冲方丁×乙一によるライトノベル必読書100冊」のうち、読んでたのは 31冊でした。……少ない。<って、元記事を読んでないので知らんけど、あんまり必読書に見えないリストなのが(^^;。
▽ 「早見裕司 ジュニアの系譜」#5、ティーンズハートの方に話が進むとは~。
2004年 5月 27日
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メディアファクトリー MF文庫J
◆ あそびにいくヨ!3 たのしいねこのつかいかた /神野オキナ -
うきゃ~~、ほんとにめちゃくちゃ素晴らしい~~~。とにかく、キャラをメインに置いたおバカなラブコメ。2巻までと比べても、非常に良い方向に進んでるよ~~。もうもう、キャラの魅せ方、扱い方が、とにかく上手いよ、上手すぎるよ~。いや~~、なんといっても、アオイですよ、アオイっ!! とにかくたまらなく素晴らしいっ!! ……あぁ、こういう風に、大きな山場を置かずに、ほのぼのしたラブコメテイストに徹底して欲しいっ!! ほんと、たまらなく素晴らしいよ~~。
参考:
感想メモリンク → あずみん、 高森さん、 狩田さん、 びっとさん[ あそびにいくヨ! ]
2004年 5月 28日
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東京創元社 ミステリ・フロンティア
◆ アヒルと鴨のコインロッカー /伊坂幸太郎 -
素晴らしい。非常に丁寧で各シーンの意味と意図が良く考えて作られている良作。あまりに計算された構成なので、多少、勢い的なものが弱いかしらん?と思える部分もあるんだけど、いやぁ、とにかく良く考えられた作品で、ほんとに素晴らしいわぁ~~~。
そゆわけで、たまたま筆者紹介を見たら、東北大OBでしかも同期っぽいってことで読んでみた。ついでに、物語の舞台は仙台で、主人公は大学生。引っ越し先の変な隣人のせいで事件に引きずりこまれる、という内容。現在と二年前を交互に織り混ぜつつ進行するストーリー構成はとにかく秀逸。ストーリーの骨格はわりと分りやすい王道のパターンだと思うのだけど、演出的には王道を避けるような見せ方になっているのも、なかなかにくい。いやぁ、ほんと、良く出来た作品なんだけど、でも、これって、ミステリなの?
▽ ハヤカワSFシリーズJコレクション新刊―『ラー /高野史緒』、購入。
▽ [TVA]『恋風』#9。うひょ~~、うきゃあ~~、うわぁぁぁ~~~~~~。