四季
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講談社 講談社ノベルス
四季 春 /森博嗣 -
せっかくの 四季の少女バージョンなのだけど、かわいくねー。萌えねー。<期待するのが、間違いという説も(^^;。
そゆわけで、四季の子供時代を描いたもの。お馴染みのキャラもちょっとづつ絡ませて、S&M と Vシリーズのファン向け、というか、半分以上、同人誌的な内容の作品。や、「見知ったキャラが出てきて楽しい」という以外は、面白い要素がぜんぜんないよなー。一応、今回のネタというか構成は、きちんと読めば、はじめからちゃんと分かるように丁寧に作ってあるので、私的には好印象なのだけど、やっぱり、べたべたすぎるよなー。……ちゅうか、素直に、萌絵と祖父江さんをばしばし出せー。
参考:
感想メモリンク → ABWAYさん、 けんじょさん、 ishinaoさん、 トラックさん[ 2003.10.20 ]
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四季 夏 /森博嗣 -
はうぅ~、期待以上に、恋する13歳の揺れる乙女心モードで、うひゃ~~~。
13歳になった四季の、おじ様にメロメロ(死語)な話。天才少女が恋に戸惑うというラブコメの黄金パターン、しかも、ラブコメといっても、まさかのコメディ中心の作りだよ~~。あははははー、楽しい、めちゃ楽しい~~。いや、きちんと森博嗣らしいテイストなんだけど、ここまで王道的なラブコメで攻めてくるとは、くぅ~~。しかも、コメディ的な味付けながら、あのカップルを出すことで、きちんと、恋愛方面も手を抜かない。ほんと、素晴らしい、さいこ~~~。
でも、四季以外は、年齢高めなのが残念だ。ちゅーか、萌絵を出せ、出しまくれっ!!
参考:
感想メモリンク → isinaoさん、 トラックさん、 Who inside?さん、 けんじょさん[ 2003.11.18 ]
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四季 秋 /森博嗣 -
萌絵だよ、萌絵だよ、萌絵ぇ~~~っ!! しかも、アレでソレで、うわっ、うわっ、うわっ、うきゃ~~~、ごろごろごろ~~~~~。はう~、はう~、いや、もうもうもうもうもう、あうあうああうあう~~~~。そうか、そうか、そうくるかぁ~。いやぁ、とにかくとにかく、萌絵萌絵萌絵萌え~~~。ただただ読んでて、ひたすら にやけまくりで、くらくらですよ~~~。ほんとにほんとに、めちゃくちゃ最高ぅーーーーーーっっっ!! あとあとあとあと、ついでに書いとくと、保呂草と各務も、なかなかいいぞ~~。って、いや、とにかく、萌絵だよ、萌絵。あ~、あ~、あ~、とにかく良かった、素晴らしかった、生きてて良かった。くらくらくらくらくらで、くぅ~~~~~~~。
とにかく、とにかく、最高っ、最高っ、最高傑作ぅ~~~っ!!
これで、『すべてがFになる』からはじまった一連のシリーズ(S&M/V/四季)で描くべきものはほとんど描かれ、あとは、次巻の『冬』で、綺麗に幕を下ろすのみ。正直、この『秋』で、ここまで鮮やかに描ききるとは思っていなかったので、大きく感動。はじめから計算ずくだったのだろうけど、めちゃくちゃ巧い。ほんと良かったよ~。
参考:
感想メモリンク → けんじょさん、 ishinaoさん、 トラックさん、 Who inside?さん、 CO-REさん、 kosakaさん、 とうまさん[ 2004.01.16 ]
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四季 冬 /森博嗣 -
ラストのエピローグが、ほんとにほんとに素晴らしすぎるっ!! ほんとに良い作品でしたっ!!
『秋』で物語りは終わっているので、エピローグ的に、余韻を持たせてすべてを綺麗に纏めた巻。や、下手なストーリーを付け足されでもしたら、どうしようかとも思ったのだけど、ほんとに綺麗に纏められていて、良かった良かった。まあ、この巻だけで見れば、ある意味、予想どおりの内容だったので、いまいち面白みに欠ける、という部分はなくはなかったけど(^^;。……これで、S&Mシリーズも Vシリーズもすべて完結。本当に良いシリーズでした。
参考:
感想メモリンク → トラックさん、 FOOLさん、 Who inside?さん、 ogijunさん、 Sumakiさん、 けんじょさん、 ishinaoさん[ 2004.03.09 ]