[映画]『ガンダムUC(7)』感想

ミネバ様~~~。いやぁ、ラストのミネバ様のお姿を拝見できただけで、もうそれだけで満足でした。素晴らしい。

というわけで、地上波でのep1~6まで三週連続放送の流れで、最終話のep7を見てきました。ミネバ様が素敵なのはそうなのだけど、なんといっても、ガンダムらしさ満載なのが、とにかく素晴らしい。や、ガンダムシリーズは、宇宙世紀の『機動戦士ガンダム』『Z』『ZZ』『逆襲のシャア』ぐらいしかまともに見たことないんですけど、ブライトさんをはじめとするお馴染みのキャラが出てきたり、ジオングみたいなモビルアーマーが出てきたり、変にメンドクさい議論をはじめたり、ガンダムらしい展開が満載で楽しい楽しい。やー、ガンダム世界って、なんでこんなにまわりくどいてメンドクサイんだろ。

シャアやアムロのシーンも含め、一つの集大成的な作品であるのは間違いないと思うのだけど、ただ、そのためか、大人たちがやけにバナージに優しかったり、死ぬと思ってた人がわりと生き残っていたり、そこら辺はちと残念か。あと、私の年齢的に、ガキの頃に観たファーストよりも、中高のときに観た『Z』『ZZ』のほうが思い入れがあるので、『Z』『ZZ』のキャラも絡めて欲しかったのだけど、そこら辺は難しいのかね? カミーユとかルー・ルカとかは、もう活躍しないのかねー。

まあ、実のところ、ガンダムシリーズはそんなに好きというわけではなく、『逆襲のシャア』よりあとのガンダムらしくないガンダムはなおさら見ていなかったのだけど、たぶん思い出補正もあって、この『UC』はほんとに面白かった。逆シャアも当時、映画館に行ってみたのだけど、もう20数年経つんだよなぁ。その懐かしさも含めて、非常に心地よいアニメでした。

[ 2014.06.01 ]