好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!

KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
ゲーマーズ! DLC3 /葵せきな

最高傑作級。ラスト、千秋とのやり取りがマジ最高だった。素晴らしいっ!!

12巻でエンディングを迎えた『ゲーマーズ!』。本作は、今まで未収録の販促特典等を集めた短編集で、正直、まともに読めるのは「星ノ守千秋と恋愛シミュレーション」と「ゲーマーズとゲーマーズ!」の二篇ぐらいなんだけど<をい、ラストの書下ろし「ゲーマーズとゲーマーズ!」が、マジ素晴らしかった。クソつまらなかったIFルートの短編も、「ゲーマーズとゲーマーズ!」の伏線と考えれば、アリといえばアリ。とにかく、「ゲーマーズとゲーマーズ!」が素晴らしいのよ。

『ゲーマーズ!』は、結局、主人公の雨野が、学園のアイドル・天道さんを選ぶか、身近で気のあう千秋を選ぶかという三角関係モノで、12巻で綺麗に終わってるんだけど、その『ゲーマーズ!』の最後の最後が、振った雨野と振られた千秋の、あの核心的な会話ですよ。雨野の行動は読者を代弁する要素もあるとはいえ、あそこであんなセンシティブなところに踏み込むとかっ!? それに対する千秋の返しがまだ素晴らしい。本編とは異なる、もう一つのエンディングとして最高のラスト。本当に素晴らしかったっっっ!!

[ 2020.04.26 ]