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KADOKAWA 電撃文庫
アクセル・ワールド26 —裂天の征服者— /川原礫 -
前巻で白の王の軍門に降ったハルユキ。今回は胸糞悪い展開になるかと思ったのだけど、……なんだか、すげーラブラブした展開なんですけど(^^;。
まあ、白のレギオンもなんやかんやで悪者というわけではないだろうと予想はしてたけど、予想以上に普通でいい子たちだし、一方、ハルユキに去られたネガ・ネビュラス側もハルユキを気づかって優しく、なんか思っていた以上にハルユキに優しい世界だ。そして、黒雪姫、うわー、うわー、うわー。うきゃーーーーーーーーーーーーーっ!!
オシラトリ・ユニヴァースに移籍して、加速研究会側の事情がわかったり、ハルユキのパワーアップイベントとかあるかと思ったのだけど、そういうこともなく展開遅いと思っていたら、ラストでいきなり急展開かっ!! って、でも最近の『アクセル・ワールド』の引きはいつもそうなんだけど、いまいち続きが面白そうじゃないんだよなー。わりと大きな新展開なんだけど、そういう展開はもっと場を盛り上げてからやらないものかなぁ。驚きだけで場面が全然盛り上がってない。しかし、あの人たち、あのタイミングですぐに出てきたってことは、ずっとあの格好でスタンバイしてたってこと?
[ 2022.04.04 ]