星界シリーズ


早川書房 ハヤカワ文庫JA
星界の戦旗III 家族の食卓 /森岡浩之

特に盛り上がりもなく、終わってしまった気もしますが、まあ、ひとまずの決着もついたし、まずまず。っていうか、こういう雰囲気は、わりかし好きで、ひそかに、このシリーズの中では、いちばん好きな巻になるかも。

[ 2001.03.26 ]


早川書房 ハヤカワ文庫
星界の戦旗IV 軋む時空 /森岡浩之

なるほど、物語の触りだけで終わってるなー。とにかく続刊が出ないことにはにんとも。

しかしそれにしても、前回で、親に紹介するイベントが発生したのに、ラフィールとジントのラブラブであまあまな話がないってのは、どーいうことだー。戦争なんてどうでもいいので、もっと二人のそういう話を書くべきではないのカー。っていうか、二人の絡みが少なすぎっ!! あと、弟くんの彼女獲得イベントが発生するかと思ったら、そゆのもなくてがっくし。なにはともあれ、続刊次第なんだけど。

[ 2004.12.27 ]


早川書房 ハヤカワ文庫JA
星界の断章I /森岡浩之

ダメだ、こいつら、ダメダメ種族だ(爆笑)。

そゆわけで、久々の「星界シリーズ」かと思ったら、「SFマガジン」とかで書き溜めたものを集めた短編集かいっ!! 3分の1ぐらいは既読でしたよ。……それにしても、いやぁ、とにかく、おふざけが過ぎていますよ、作者の人っ!! めちゃくちゃ笑えるのだけど、いろいろな意味でダメダメすぎる。だはははははーー。

参考:
感想メモリンク → あずみん成田智さんYUYUKOALAさんノルトさんけんじょさん一歩さんINNさん葉月さん宇乃字

[ 2005.07.13 ]


早川書房 ハヤカワ文庫JA
星界の断章 II /森岡浩之

短編集。『断章』の1巻はイロモノ的な作品が印象的だったけど、今回の2巻はふつー。20ページ程度と短い短編を12篇も集めた内容は、軽く読めてさらにいろいろと楽しめるような作りになっているの良いのだけど、……やっぱ、『戦旗』の続きが読みたいよなぁん。

参考:
感想メモリンク → 吉田@HZさんNight Flyさん感想雑記。さんnjfさんdeltazuluさんINNさん

[ 2007.03.11 ]


早川書房 ハヤカワ文庫JA
星界の戦旗V 宿命の調べ /森岡浩之

なっ、なんだってーーーーっっっ!! 星界軍がヤバイ、ヤバすぎる。なにこの帝国大ピンチっっっ!! そして、アブリアル、層薄すぎだろ……。

そゆわけで、『断章II』から6年、『戦旗IV』から8年ぶりの新刊。<三ヵ国連合>との星間戦争の最中、帝都に攻め込まれるリスクをとって、中立のハニア連邦の併呑を進める決断をした皇帝ラマージュ。しかし、賭けに負け、敵艦隊が帝都に……、というのが、前巻のラスト。前巻までは、帝国有利の展開だったのに、一手の読み間違いでここまで崩れるのか? や、帝都陥落はやむなしとはいえ、未だ帝国艦隊は健在、という展開かと思ってたのだけど、うわぁ、ラストで寒気したわ。帝都陥落で帝国内の連絡が分断されるといったって、ここまで星界軍が疲弊していたとは、さすがにやばすぎだろ……。

それにしても、時間稼ぎのために戦う近衛艦隊や帝都防衛団が胸アツ。宿命遺伝子、大活躍だな。しかし、作者もムチャするなぁ。さすがにこの展開だと、ジントの立ち位置がすごく微妙で、今まで以上に物語に絡み続けるのは難しくなると思うんだけど。あっ、だからこその第一部完結か。今後は、ラフィール、ドゥヒール視点で、帝国そのものの戦いを中心に話が進んでくのかしらん? まあ、それ以前に、ちゃんと第二部が出るのかが問題だけど……。

[ 2013.03.30 ]


早川書房 ハヤカワ文庫JA
星界の断章III /森岡浩之

短編集となる『断章』では、アーヴの歴史を感じる過去の話が好きなのだけど、今回は、平面宇宙航法開発の歴史か。ネタとしては地味なのだけど、その短編「来遊」で触れられるラ・ゲルシスマと、「出奔」のサロスの関係がなかなかニクイね。こういう描かれ方は好き。他に印象的だったのは、帝都ラクファカール防衛線の中、ある幼なじみの二入を描いた「離合」か。アーヴの生き様は、綺麗で美しく、そして、場面が場面だけに、切ないよねぇ。

まあしかし、『断章』はなんやかんやで小粒で物足りないので、やっぱり、早く本編の続きが読みたいなぁ。読めるのは何年後だ?(^^;

[ 2014.04.03 ]