[WIN]『スカーレット』感想

ねこねこソフトの最後を飾る今作は、今風の恋愛ストーリーではなく、世界を動かす諜報員たちの活躍を描いた、なんとなくPC98時代の匂いのする作品。設定が設定だし、突っ込みどころは多かったりはするのだけど、どことなく漂うほのぼのと優しい空気が、非常にGood。まあ、メインヒロインが籐野らんなので、そりゃそういう雰囲気の作品になるよっ!! というか、キャラがボケキャラばっかりじゃん(^^;。

で、1stプレイは、AKITO VIEW中心でプレイ。や、部分部分を明人視点と九郎視点のいずれかを選択できるようにできてるのだけど、キャラ攻略な要素もなさそうだし、ストーリー的には一直線だよね、コレ。ストーリー構成は連作短編な 4部構成といった感じ。

で、とりあえず、第三部は号泣。ああいうあざとい話は好きです(^^;。あと、Intermissionの「しずか -Shizuka-」もかなり良かったですなぁん。逆に、ラストの第四部はいまいちカタルシスが弱くがっかり風味。ていうか、せっかくの第三部をもちっと活かせよ!! っちゅー感じで。

しかし、次は、KUROU VIEW中心でプレイするとして、どのくらい内容に変化あるんだろ。

[ 2006.06.02 ]

2nd

今度は、KUROU VIEW中心で はじめから。って、全く、視点変化の意味ないじゃん(^^;。シナリオは悪くないのだけど、さすがに、このゲームデザインはどうかと思うぞ。実質、分岐なしの一直線シナリオなら、変に小細工してゲームっぽくする必要はないと思うのだけどなー。

そゆわけで、一通りクリアかしらん。感想は、1stプレイ時と変わらず。

[ 2006.06.05 ]