[WIN]『さよならの微笑み』感想
1stプレイ
何でパスタがいるんだ〜〜っ!! 確かに、確かに、パスタもかわいい、がしかし、オレは、若芽ちゃんとデートの約束してたのにぃ〜〜。いや、このゲーム、場所選択方式のアドベンチャーなんですが、……どうも、場所時間指定の必須イベントと普通のチェーンの一イベントが同じ場所で発生するフラグが重なった場合、チェーンイベントの方が優先されるらしい(^^;。というわけで、1stエンドは、パスタだったり(笑。
いや、思った以上に面白いゲームでした、コレ。正直、くそゲー覚悟で買ったので(^^;、良い意味で期待を裏切られて、かなり嬉しいでし。ゲームは、3,4本に1本辺りがあればいい、という買い方をしてるので、冒険はよくする(^^;。システム的には、場所選択式のアドベンチャー。女の子がいる場所を示すガイドがあるんだけど、それがそこにいる女の子の好感度で表示されてたり、イベントが重なったときの処理が↑のようだったりと、浮気をしつつゲームを進めると難易度が急上昇するというナイスなシステム(笑)。いや、若芽ちゃんとパスタの二股かけてたら(汗、見事に罠にかかるんだもんな〜。
さらに特筆すべきは、曲。く〜、オープニング&エンディング、めちゃいいの〜。ゲーム中の曲もなかなか良い感じ。ぐ〜。全体的に、まじめに作っている感じのするゲームでし。
ただ、惜しむらくは、シナリオがかなり薄いことかなぁ。全体的に綺麗にまとめられているんでしけど、ちょっと薄っぺらい感じ。まあ、ヒロインの綾は、どうも別格な扱いらしいので、そこに期待ではありましが。
[ 1999.04.02 ]
2ndプレイ
く〜、若芽ちゃ〜〜ん!! ドジな眼鏡っ娘、しかも、変な感性(笑)。いや、めちゃくちゃ狙われてますか、あたし(^^;;;。く〜、めちゃつぼにはまる〜〜。しかも、アレなシーンの時は、眼鏡をつけたままか眼鏡をハズすかが選べる親切設計、く〜〜。ホント、めちゃ良いゲームだよ。
やはり、EDはホント良い感じ。綺麗にまとめたラストシーンから、あのEDが流れ出すのは、ホントにいいの。…でも、やっぱし、シナリオが薄いのがもったいないよなぁ。わずか3週間程度で、出会いから結ばれるまでを描かなきゃいけないことに無理があるんだろうけど、あのEDを持ってして、ラストで泣けないというのは、実にもったいない。全体的に丁寧に作ってあるゲームなので、ホント残念ですぅ。
……でも、ふと思ったけど、もしかして、ドジな眼鏡っ娘って、はやってるのかしらん(^^;。いや、昔、眼鏡っ娘と言えば、優等生タイプが多かった気がするんでしが。
3rd&4thプレイ
……3rdは、×。で、4th。「YOKO PURINA Dame Dame Tour」。ダメダメツアーって一体(^^;。なんかヨーコ@アイドルシナリオ、パスタや若芽ちゃんと比べて、やたら充実してるんですけど。他のシナリオもコレぐらいやれば、あたし的絶賛レベルのゲームになったのになぁ。やはり、恋にはライバルと障害はじゅうよー。考えてみれば、パスタも若芽ちゃんも、そこら辺、何も用意されてないんだもん。全体的に良く出来たゲームなので、惜しい、実に惜しい。
でも、このシナリオにあのEDは似合わないなぁ。ヨーコちゃんが歌っているという設定ならヨーコシナリオに最適化しなくちゃいかんだろう。ちとマイナス。
[ 1999.04.04 ]
5thプレイ。ミーナ@絵描きさんEnd
あああ、やっぱ、シナリオが薄い、薄すぎる。25日もいらない、1日あれば十分。……さすがに、これは酷すぎるだろ〜。
6thプレイ。ユキ@謎女End
やはり、恋に障害はじゅ〜よ〜。シナリオもなかなか。……でも、某とらハの某シナリオに比べちゃうと、全然弱いよなぁ。どうしても、シナリオの貧弱さが目立つゲームだよな、ぐはり。
[ 1999.04.05 ]
というわけで、『さよならの微笑み』、一通りやったわけですが(いや、ホントは一人残ってるけど、もういいや(^^;)、やっぱし、全体的な作りは悪くないんだけど、シナリオが薄すぎるなぁ、という結論に行き着いてしまう。シナリオが薄いゲームは、新しいソフトハウスではありがちなことだけど、これは只でさえ薄いのに、キャラ7人もいて、その上、それぞれのキャラが全くリンクしてないので、薄いシナリオが、ことさら薄く見えてしまう、ダメダメ。シナリオが薄い以外は、そこそこ評価できる出来なのでもったいないな。……点数をつけるとすれば、43/100点ってとこか。
[ 1999.04.06 ]