[WIN]『Rimlet』感想
インストールして、起動。
“このプログラムは不正な処理を行ったので強制終了されます”
なにゅー、……あ、追加ディスク。すでに、修正差分つきなのね(^^;。
で、パッチ当てて、OP。………ぐはっ、こゆのめちゃくちゃ好き~~っ!!
凄くべたべたでありがちなオープニングなんですけど、凄くたまらん。この全体的な雰囲気、めちゃくちゃ好み。なにか、たまらなくヒットな作品を、久々に引き当てた予感。とにかく、雰囲気めちゃいいわ~。
くぅ~、ほんと良いゲーム買ったわ~~。……って、まだ、OP見ただけだけど(^^;。
[ 2000.08.04 ]
たっぷり OP も堪能したので、そろそろ本編。とりあえず、名前を設定して、……がび~ん、強制終了(T-T)。再起動、やはりダメ。くちょ~、……と、いろいろ常駐してるソフトをハズしたりして、思考錯誤の結果、落ちなくなったよ。……でも、やっぱし、どことなく不安定だ(^^;。
1stぷれい 玲奈 END
くぅ~、最高傑作級~~、…の一歩手前。<をい
なにより雰囲気がよい泣きゲー。ただ、号泣するにはちと足りない。ストーリー的に、泣かそう泣かそうというのが、ちょっと気になるので、そこもマイナス。それでも、絶賛級と言って良い出来でしよ(^^:。
全体的に、雰囲気重視。“ただ、雨だけが降り続いていた…”ほんと、凄く雨の振る雰囲気が似合うゲーム。展開はありがちではあるのだけど、あたしの想像を少しずつ越えてくれるので、そこも嬉しい。全体的にまとまっていて、ほんと、雰囲気よく仕上がっているのよー。
で、玲奈ちゃんは、ふるふるこくこく系で、なかなかかわいいー。って、萌えはあるのだけど、萌えゲーとして見るのは、このゲームもったいないよね。女性キャラは3人で、各々良い感じで描かれてマス。…あ、マニュアル見ると、男性サブキャラでキーになりそうな人とか出てないけど、もしかして、今回のエンディングは、トゥルーじゃないのかなぁん。<確かに、ラスト物足りなかったし。>だから、一歩手前という感じなのだけど(^^;
システム、音楽、グラフィック、全て満足できるクオリティ。ほんと良くまとまってる。
……そいえば、音楽にアトリエピーチが絡んでるのに、声はつけてないんだよな。いや、この雰囲気重視のゲームでは、声なしは、すごく賢い選択ではあるけど、ほんとに意図してそう選択したのであれば、このセンス、只者じゃないよ。
[ 2000.08.06 ]
2ndぷれい 麻由美 END
えぐえぐえぐ、えぇ、最高傑作級ですとも!! …でも、あのラストはちょっと(^^;。
ほんと、あからさまに泣きゲーだよね、コレ。あたし予想では、玲奈が泣き、紗絵が恋愛、麻由美さんがその中間という位置付けだと思ったら、麻由美さんは玲奈以上に泣きだった。あざとい、あざとすぎる。めちゃくちゃ号泣だよ。
で、麻由美さんは、リムレットで働くやさしいお姉さん的な女性。って、ヒロインを3人揃えて、年上(麻由美)、同級生(紗絵)、妹的存在(玲奈)と、きちんとバランス考えてるのかぁ。昔は、だいたいそうだったけど、今は、妹だらけとか、やけに偏ったゲームが多いので、何気に新鮮な気が(笑)。
あと、とりあえず、玲奈、かわいい、かわゆすぎる~~~っ!!
[ 2000.08.07 ]
3rdぷれい 紗絵 END
というわけで、恋愛パートと期待していたのだけど、恋愛になりきってないお(T-T)。とりあえず、祐二は良い奴だよな(^^;。……って、ストーリーはいまいち。そもそも、紗絵→麻由美→玲奈の順で、クリアすべきだったのではないだろうか。
で、一応、ヒロイン3人クリアしたけど、CGモードを見ると、玲奈辺りがごっそり抜けてる。やはり別エンディングが用意されてるということか。まあ、さすがに、これで終わりでは、ゲームとしてボリュームが少ないという話もあるけど。……別パターンのエンディングがあっても、十分、少ない(^^;。
4thぷれい 玲奈 トゥルーEND
やっぱ、泣ける。凄く泣ける。まあ、やはり、一番泣けるのは、麻由美さんのシナリオだけど。とりあえず、CGモードを見ると、これで、オールクリアなはず。くぅ~、玲奈~~っ!!
ほんと、確信犯的に狙って作った泣きゲーって感じ。ちょっと狙いすぎてる気はするけど、“雰囲気良く”“泣けるストーリー”というのを狙いきって、みごとにその点は作り上げたという感じ。まあ、紗絵のシナリオはいまいちで、ちょっと外れている気もしますが、それ以外は、全体的に、すごくまとまった作り。……逆に、その分、ボリューム的には、少ないか。ボリューム的に少ないなら少ないで、もうちょっと、掘り下げるなり、奥行きを持たせて欲しかったとも思うけど(^^;。
すごく良いゲームなんだけど、あたし的には、最高傑作級一歩手前、と言う感じかなぁん。
[ 2000.08.08 ]