[WIN] 月姫 /TYPE-MOON

1stぷれい シエル@眼鏡な先輩 トゥルーエンド

……最高傑作風?<あ、やっぱ、しまらん(苦笑
いや、素直に最高傑作級と言っても良いのかもしれないけど、でも、やぱし、出来は良くない部分が大きい。同人だから当然かもしれないけど、正直、いかにも素人っぽい作品、完成度は、市販のゲームと比べて、かなり低い。いや、設定とか、構成とかは、めちゃくちゃ考えられてて、凄いんだけど、文章とか、失礼な言い方かもしれないけど、短的に下手。もしくは、ある程度、形に成った時点で、疲れてやめてしまった印象。

で、作った人は、いかにも『痕』が好きで研究してる感じなのだけど、美少女ゲーム一般には、そんなに詳しくない予感。とりあえず、全体的に、痕ライクなゲームが見られた、3,4年?前の雰囲気。センス古いっス(^^;。ただ、付け加えるなら、痕ライクなゲームの中では、だんとつに良い作品です。こんなもんが、2,500円で売ってるんだから、メーカーさんは脅威でしょう。

↑と、誉めてるか貶してるのかわかりませんが、場面によって出来不出来がちぐはぐで、すげー良いシーンもあるのだけど、全体的にはプレイしてると苦痛なのよ。あたし、同人ゲームとか同人誌とか、ほとんど触ったことないから、このレベルだと苦痛なのかなぁ。……たぶん、同人方面に免疫があれば、べた誉めになるんじゃないかしらん?

とりあえず、めちゃくちゃ話し長くて疲れたよ。シエル先輩や、アルクェイド、秋葉の魅力についても、書きたいとこだけど、それは後日。<なんやかんやで、気に入っているらしい(^^;。

[ 2001.03.12 ]

2ndぷれい 秋葉@妹 トゥルーエンド

さらに、ちとやり直して、ノーマルも。

1stぷれいでシエル先輩を攻略しつつ、うぅ、ほんとは、アルクェイドがぁ~~、と血の涙を流していたあたし的に、今度こそアルクェイド狙い。いや、確かに、典型的天然系眼鏡っ娘なシエル先輩もたまらなく好きなのだけど、あのアルクェイドの、……って、あれ?、なんか展開ちがくて、秋葉よりに展開してるんですけど。……ぐはっ、秋葉、さいこ~~っ!! 兄妹でそこまで、ラブラブでいいのかー

と、『月姫』の特筆すべきところは、シリアスなシナリオ重視系のゲームにもかかわらず、萌えゲーに匹敵する萌えが存在することだったり。決して、萌えゲーとして作られているわけではないのだけど、この萌えは凄すぎる。くぅ~、すばらしすぎる~~。<といっても、さすがに転がるほどではないけど。

で、1stぷれいの時は、ちと、けなしはいったけど、シナリオ的にも、傑作かも(汗;。まあ、ふしぶしに、ちょっとなぁーという部分が散見されて、明確なマイナス面として存在はしてるのも確かなのだけど(^^;。これで、もう、ほんのちょっと良かったら、大泣きできるのにー。<っていうか、これだけ、べたな泣きゲーな作りなのに、泣けないというのは、やっぱねぇ(^^;。

[ 2001.03.14 ]

3rdぷれい BADエンド

今度こそ、アルクェイド狙いと思ったのだけど、知得留先生の説明も良くわからない、うぐぅ。……というわけで、最初からやり直し↓。

4thぷれい アルクェイド@猫娘<ちげー トゥルーエンド

くぅ~、傑作、……というには、やぱし、いまひとつ。なじぇ、あたしに素直に傑作と言わせてくれないんだ~~。<たぶん、出来が良い分、アラが余計目立つと、最近、そんな気がしてきた(^^;。

それはともかく、本命と思っていた アルクェイドだけど、……あう、萌え弱いよ(T-T)。というか、シエル先輩ルートのアルクェイドの方が、100倍くらい 強力なんですけど。はう~、そもそも、アルクェイドをはじめにクリアしなくちゃいけなかった予感。っていうか、もはや、秋葉クリアしてしまったあとでは、くぅ、秋葉~~っ!!

↑って、いや、ほんとは、シエル先輩がツボなのだけど、典型的なあたし好みの眼鏡っ娘になればなるほど、非萌え要素が増大するというのが、あたし的悲しい運命(T-T)。キャラの魅力がイコール萌えじゃないとは言え、うぅ。萌え的には、秋葉的な娘って、素晴らしいぐらい強力だよなぁ。<いや、秋葉もすげー好きだけどさ。<っていうか、もはや、秋葉以外、選べないだろ(^^;<いや、やぱし、シエル先輩もアルクェイドも好きだけど。<って、なにがなにやら(汗;

[ 2001.03.16 ]

6thぷれい 琥珀@メイド姉 トゥルーエンド

秋葉かわいい~~。わ~、秋葉~、秋葉~。……って、そこまで行くと、めちゃ怖いんですけど。秋葉、怖い~~、秋葉。……なんやかんやで、このゲーム、メインヒロイン、秋葉だよね~。<っていうか、ひそかに、激妹ゲー。<もはや、アルクェイドもシエル先輩も、存在感、薄いお(^^;

と、琥珀シナリオは、琥珀だけでなく『月姫』全体を括るお話、ということだけど、ラスト方面とか、いろいろ駄目。シナリオ的に、一番、駄目だったかも。……これで、一通り終わりかと思ったら、あと、志貴編?が残ってるってことか。むー。

[ 2001.03.23 ]

琥珀エンドで、キャラ別エンド以外に、なにかあるみたいだったので、ふにふにとプレイ。うぅ、新しい展開がぜんぜんないよ~~。……方針変更。とりあえず、グッドエンド系は見てないの多いし、それを消化していくかー。

そういうわけで、セーブデータを駆使して、翡翠、秋葉、シエル先輩、アルクェイドの各グッドエンド。ぐはっ、シエル先輩のグッドエンド、さいこー。めちゃ、笑える。ナイス!! <っていうか、一番、幸せなラストな予感。めちゃくちゃいいぞー。……と、これで、全エンディング制覇。あ、予想通り、メニューにおまけが出現。

おまけシナリオ『月蝕』

……ごめんなさい。あたしのバカな頭では、なにが言いたいのか理解できません。どなたか、説明してください。<っていうか、これに限らず、全体的に、シナリオが不親切なんだよね。

というわけで、未見CG はあるけど、一通りクリア。あたし的には、傑作とは言い切れないのだけど、一部で、『痕』すら超える、という評価が出るのも、頷けるわ。

いや、絵や音楽、文章は、市販のゲームに比べれば、数段劣ります。特に、文章が下手なのは、ノベル系のゲームとしては、致命的ですらあると思うのだけど、ただ、全体としてみると、絶賛にたる作品。ストーリーの出来が良くて、構成がやたら巧い予感。欠点は多いのだけど、総合的にみると、こんなに出来のいいゲームは、市販ゲームと比較しても、滅多にないよ~~。

[ 2001.03.25 ]