[PC98]『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』感想
……何年、寝かせてたんだ?(苦笑;
や、当時、某友人から、強力にお勧めされて、「elf は好みじゃないんだよなー」と思いつつ プレイをはじめたものの、やっぱり、「プロローグ長い~」、「システムたるい~」、「やっぱ、elf ダメだ~」と、プロローグ+αだけで、投げた記憶が。まあ、タイトルはともかくとして、内容は、いかにも、私の好みじゃなさそうだし(^^;。
で、めんどくさいので、はじめから攻略参照でプレイ開始。<をい
1st、美月&絵里子ルート
亜由美さん、眼鏡~~っ。ヒロインが眼鏡で、なんで、このゲームを投げたんだ?<をい
や、むしろ、澪か、澪もなかなか。というか、このゲーム、年上ばかりなんですけど。<やはり、好みじゃない、ということか(^^;
そんなこんなで、やっと、プロローグ終了。<やっぱ、長いよ
うーん、主人公が、ちと頭悪すぎて、いまいちだなぁ。戯言遣いなら、もちっとマシな戯言を遣えよ。<をい や、そもそも、ゲームの主人公って、もっと個性を抑えても良いと思うのだけど。やっぱ、ここら辺の elf のセンスは嫌いなんだよなー。
って、まさか、あのイケイケ女の正体が(汗;。まあ、順当なんだけど。
土蔵、出れねぇ(T-T)。だから、こういう画面内のどこかをクリックするタイプのシステムって、嫌いなんだよ~~。……おぉ、やっと進展。オヤジ、良い奴だ~~。っていうか、オヤジになりたい。<……
そゆわけで、振り出しに戻る。う~ん、つまらなくはないけれど、正直、出来の悪いミステリというか、サスペンスという感想しか。あと、1996年のゲームにしては、ちとセンスも古い予感。まあ、今までのところは、恋愛系のネタは弱すぎだし、亜由美さん or 澪ルートに期待かなー。
[ 2002.11.25 ]
2nd、亜由美ルート
そゆわけで、一押しの亜由美さんルートで。って、うわ~、澪、良いぞ、美味しい、めちゃくちゃいい~~。や、こういう恋する乙女、素直になれないお嬢様は、ほんと、ほんと、凄くいいよ~~~。
でも、う~ん、やっぱ、ストーリー的には、いまいちだなぁ。……あぁ、でも、ホント、澪のイベントは、くらくらだよ~~。<って、いま、亜由美さんルート進行中のつもりなんだけど(^^;。
そんなこんなで、亜由美さんルートで、振り出しに戻る。<をい。や、亜由美さん、きちんとキャラが作れてないので、ちと、いまいち。キャラメイクというより、ストーリー上の動かし方の要件の方が大きい気もするけど。
しかし、やっぱ、シナリオは腐ってるかなー。単に好みじゃないという話もあるのだけど、ただイベントを並べてるだけで、ストーリーというレベルまで達してない感じ。そういう部分は、今ほどストーリーが重視されていなかった、PC98時代らしいゲームだとも言えるんだけど、でも、1996年、つまり、『雫』『痕』辺りと同時期ということを思うと、当時としても、ちと古すぎる感じがするんだよねん。
っていうか、これ、ストーリーを楽しむことが主のゲームではなくて、分岐を潰してフラグを発見していく、ゲーム的な部分を楽しむゲームなのんな。……しまった、攻略を見つつプレイしてる私は、かなり大失敗(汗;。<って、でも、このゲーム、難しくて、攻略を見ないと、わりとどうしようもない風味なんだけど。
[ 2002.11.28 ]
3rd、澪ルート
あぁ、ほんと、素直になれないお嬢様は良いなぁ。素晴らしい~~。
くぅ~、夜の海岸からの、一連のシークエンス。うわ~~、ほんと、澪、いいよ~~。めちゃくちゃいい~~、はうぅ~~、澪、すげ~、いいよ~~。
洞窟、めんどい~~。……ぐはっ、やっぱ、澪、可愛いぃぃ~~。くぅ~~。と、そんなこんなで、エンディング。で、洞窟の入り口から、やり直し。うわ~、ラストが素晴らしい~~。うぅ、でも、今風に、ストーリーに拘った作りだったら、ここら辺で泣けるだろうに、もったいない~~。<やぱし、ストーリー(というか、この場面は演出か)では、ちと、いまひとつなんだよな。
しかし、このゲームは、澪が全て ですか?(^^; <や、客観的に、澪って、私の好みのタイプじゃないんだけど
[ 2002.12.02 ]
4th、神奈ルート
神奈、ぐはっ。お泊りの次の朝、くぅ~~~。って、でも、ストーリー的には、いまいちのまま、死亡か(汗;。で、途中の分岐から、やり直し。はう~、ラストの亜由美さん、良いねぇ~~。と、神奈のラストに戻って、神奈エンド。……う~ん、なんだか、微妙に盛り上がらない。やぱし、澪が全てかっ(^^;。
で、OPデモを見てから、異世界方面。……と思ったら、宝玉が、1つ足りない罠(汗;。どこで取りこぼしてるんだぁ~~。と、そんなこんなで、未プレイな分岐を潰しつつ、宝玉探し中。
[ 2002.12.09 ]
最後の宝玉は、龍蔵寺が持ってやがった、こんちきしょー。というわけで、↓。
5th、セーレス&ユーノ ルート
くぅ~、セーレスかー。……って、おいっ!!、誰だ、その娘はっ。や、可愛いけど(^^;。なるほど、この娘がユーノなのね。うわぁ、すごく、切なくなりそ~。今後の展開、めちゃくちゃ期待~~。
……って、なんで、こんなにタコなシナリオなんだ? や、いくら昔のゲームで、シナリオは、あくまでメインコンテンツじゃないとしても、ちょっと、これは酷いと思う。まあ、当時から、elf のシナリオは、肌に合わないかったのだけど、もうちょっとなんとかならなかったのかなー。
う~~、だぁ~~~~~~~~、もう、どうにかしろ、このゲーム。只でさえ酷いシナリオが、このコマンド総当りなシステムのせいで、どうしようもなく、駄作化してるぞ。プレイしていて、かなり苦痛が増加中。ああぁ、もう、ちょーくそゲーだよ、このゲームっ!!!!
……って、ぐはっ、まさか、神帝がっっっっっっ!!!!! って、ああああぁ、お前まで、うわ~~、凄いぞ、素晴らしい~~。って、うきゃ~~~~~っ、ソフ倫は、ソフ倫は、それで許可なのか、許可しますか~~~っ!! なにゅっ、神奈とかも、もしかして、そうなのかしらん?いや、違うか?
と言う感じで、ラストはおもしろかったけど、ストーリー的には、いまいちで終了。で、さらに、澪エンドとかを回収し直して、……うきぃ~~、どうしても、行けないルートがあって、99%止まりだよ~(T-T)。ま、いいや。
総評
確かに、ゲームとしてはおもしろいかもしれないけれど、ストーリー的には、かなり酷くて、ストーリー重視の私的には、いまいち。や、十分楽しんでる気はするけど(^^;。澪、可愛いし~~。<をい ……1996年当時、ちょっとだけプレイした時、無駄なコマンド選択やクリックとか、システムやセンス的に古いと思ったけれど、今プレイすると、なおさら。名作との声も多く、VN を語る際によく聞くタイトルだけど、むしろ、200ライン時代の文化を色濃く残してる感じで、VN の初期作品として扱うには、不適のような。複数ルートのプレイが前提、と言うのは、ネタ的におもしろいのだけどね。
▽ あうあう(汗;、そゆわけで、↑修正。<って、なんで、こんな間違いしてるんだ(大汗;。……で、確かに、“「システム」と「シナリオ」の境界”という点は、着眼点として、素晴らしかったですねー。でも、やっぱり、ゲームとしては、良いのだけど、シナリオ的には…、という印象になってしまうのが(^^;。
[ 2002.12.14 ]