禁書目録ポーカー

週末に『禁書目録ポーカー』を遊ぶ機会があったのですが、これが、なかなかおもしろかったです。名前の通り、ベースはトランプのポーカー。そのルールを拡張して、他の人の手札からカードを取得できたり、ある程度の戦略性を持たせたもの。

とりあえず、はじめに手札を集めて、ラストで自分の役を作る&他の人の役を壊すというのが、スタンダードな戦術なのかしらん? 数回のプレイでは、ルールを覚えて、自分の手元をコントロールするので精一杯。ほんとうは、捨て札や他の人の手を推測しながらプレイしなくちゃいけないんだろうけど、そこまでの余裕はなかったのが、残念でした。

ただ、キャラもののカードゲームとしては、いまいち物足りないかしらん。ゲームの勝敗を無視して「なにがあろうと、ひたすら自分の好きなキャラを愛でるぜっ!!」みたいな遊び方が出来ないのはマイナス。いや、キャラに気持ちを乗せるようなシステムになってないし、そもそも、『禁書目録』である必然性がさっぱりないのよなー。

しかし、『禁書目録ポーカー』が付属する [漫画]『とある科学の超電磁砲(2) /冬川基』の初回限定版は、Amazonでは、すでにマーケットプレイスのみ。定価1,680円に対し、最低価格が 2,400円からになってる。ていうか、転売目的が多すぎな予感。

[ 2008.06.17 ]