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KADOKAWA MF文庫J
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 7 /東龍乃助 -
「もしも君が泣かされていたら。世界中のどこに居たって駆けつける」
うわあぁぁぁぁぁ、規格外十番がそろい踏み。熱い熱いぜっっっ!! 人類の存亡をかけた反抗作戦「オペレーション・リミットブレイク」。マリス本拠地への総攻撃は、しかし、絶対種「キング」の存在によって国連軍は絶体絶命。孤独に戦うセレンにも危機が迫っていた……。と、むちゃくちゃ熱い、手に汗握る展開っ!! 人類の切り札ネイバーの多機投入に、それらの力を凌駕する敵のボス「キング」の登場。人類50億人の未来を決める最終決戦、熱い熱いっ!! そんな中、未だにクズい大国代表。というか、ジン登場によって、国連も崩壊しつつある中、なんで反抗作戦を進めたり、国際的な影響力を維持してるんだよ(笑)。
とにかく熱くて素晴らしいのだけど、ただ、夏樹ことエイルン亡き後の展開は、ジンの行動をはじめとして、整合性が取れてなくてめちゃくちゃだよね(^^;。理屈を超えた熱い展開は素晴らしいのだけど、そうは言ったって、このストーリー展開は意味不明すぎるだろっ!!
[ 2017.10.25 ]