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エンターブレイン ファミ通文庫
も女会の不適切な日常2 /海冬レイジ -
ちょっ、なんで、愛が普通に混ざってるんだよ(爆笑)。
いや、もちろんそれが仕込みなのはわかるんだけど、あれだけのことがあったのに、ふつーに日常系の話をやってて、笑う笑う。やっぱりこの作品のセンスは、すげーよな。この二巻では、顧問のクーロ先生登場、そして、雪に閉ざされた陸の孤島でサスペンスホラーな展開。うわぁ、ユーリ、こえぇぇ~。……で、う~ん、クーロ先生はいかんも黒幕といった風ではあるのだけど、新キャラで過去の絡みもないのにその役どころは、正直、取って付けた感が。もうちょっと伏線なり、用意してほしかったところだよなー。
しかし、今回序盤の絵姿こそが、理想的なハッピーエンドの姿だと思うのだけど、ここでやってしまって、今後の展開、どうなるんだろ?
[ 2012.09.02 ]