好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!


アスキー・メディアワークス 電撃文庫
魔法科高校の劣等生(6) 横浜騒乱編<上> /佐島勤

相変わらず面白いんだけど、やっぱり、設定の粗さと強さのバランスが気になって仕方ない。今回、対人近接戦闘において世界で十指に入る大亜連合軍特殊工作部隊のエースが登場するんだけど、それだけの肩書きを持ちながら、達也に比べて雑魚にしか見えない件。まあ、達也は別格だから置くとしても、達也の周りも普通に対応してるしな。なんというか、達也抜きでも高校一つで敵国軍隊に力押しで勝てそうな風に思えるのだけど、そのパワーバランスは、どうにもなー。

そんなわけで今回は、九校戦に並ぶ魔法科高校のイベント「論文コンペ」。その「論文コンペ」にあわせるかのように、大亜連合軍の特殊工作員たちが暗躍をはじめる、という感じで、さすがに、達也がコンペに絡んだ時点で優勝確定なので、日本と敵対する大亜連合の工作員を出してきたわけだけど、うーん、こいつらが予想外に弱くて、達也が苦戦する姿が想像つかない。もう、達也と勝負できそうなのは、四葉の当主ぐらいしかいなさそうなので、敵を出すなら、さっさと四葉の当主を持ってくればいいと思う。あとは、ひたすら妹とのイチャラブと、おっぱい鷲づかみするようなラッキースケベ中心に話を進めればいいのに。ていうか、幹比古めぇ~。羨ましいというか、どういう展開だっ!!

[ 2012.07.23 ]

佐島勤作品の感想