メイジアン・カンパニー


KADOKAWA 電撃文庫
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー /佐島勤

高校卒業二年後から再スタート。……二年後なのに、あんまり物語が進んでない。二年もあれば世界征服ぐらいしててもいい気がするんだけどなぁ。

まあ、二年間何をやっていたかというと、魔法師改めメイジアンの新しい組織を立ち上げる準備をしていたらしく、その国際組織「メイジアン・ソサエティ」及び、日本国内の社団法人「メイジアン・カンパニー」を設立することからはじまるのが、この続編「メイジアン・カンパニー」ということになります。

今回は、新シリーズスタートということで、状況説明と新キャラの顔見せという感じ。本格的に物語が動き出すのは次巻からかなー。しかし、達也と光宣が組んであのシステムを使えば、秒で世界征服できると思うんだけど、この後、どうするつもりなんだろ? 一応、敵として登場してきた「FAIR」とか、あんな雑魚っぽい組織、なんで今回で壊滅させず次巻へ続けるんだ? キーとなる社団法人「メイジアン・カンパニー」も目的がすごくしょぼくて、なんか期待できる要素が見当たらない。あとがき読むと、未回収要素を回収したいってことらしいのだけど、そのためだけにダラダラ続けるって凄いな。佐島勤らしいけど。

[ 2020.10.20 ]