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小学館 ガガガ文庫
やましいゲームの作り方2 /荒川工 -
中田ろみ子先生(爆笑)。それはともかく、感動的な話のはずなのに、いろいろと残念すぎる。もともと綺麗に終わってた1巻を無理やり続けた感はあるのだけど、そうは言ったって、さすがに構成が酷すぎじゃね? ここまで酷いと、編集が仕事してたか疑わざるを得ないレベル……。
いやー、元のキャラは魅力的だし、新キャラの中田さんも美味しい、キャラの掛け合いはおもしろいんだけど、あああぁ、こんなにしちゃうんだったら、なんで続けちゃったのorz。行き当たりばったりのストーリー展開で、なんでっ、そんな展開っ!! なんでっ、重要イベントを、そんな無駄に消化するっ!! ダメダメだっ!! 荒川工好きなんだけど、ええっと、小説として、ちょっと酷いなー。てか、この作品の特徴的だった部分を削って、無理やり、ごく普通のラブコメに方向転換しようとしてるように読めるのだけど、それなら、この作品の続きで、無理にやらなくてもよかったんじゃ……。
[ 2013.07.01 ]