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小学館 ガガガ文庫
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(9) /渡航 -
生徒会選挙への対応を巡り、バラバラになった奉仕部は……。と、八幡の致命的な失敗が、もっとわかりやすいイベントになるのかと思っていたのだけど、なんだか、メンドクサイ話になってるな。そして、ぼっちのヒーローだった八幡は、完全に、悩みに悩む青春モノの主人公になってますよ(^^;。
やー、ほんと、まさか八幡がなー。平塚先生からの部室での展開はビックリですよ。ただ、前巻、八幡がみんなに助けを求めた場面は、すごく盛り上がったのだけど、それに比べると、ちょっと盛り足りないか。やっぱ、八幡の物語としては、前巻がある意味での到達点だと思うのだけど、今後、どうするんだろう。あとがきによると、そろそろ終盤らしいけど。
そいえば、今巻の名場面といえば、焼肉屋での戸塚がマジポイント高いわ。素晴らしい。
[ 2014.05.11 ]