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TOブックス
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の自称図書委員III」 /香月美夜 -
号泣(T-T)。ルッツとのやり取りがもう泣ける。感動しかないっっっ!!
さて、読書狂が異世界転生する本シリーズ。主人公ローゼマインの貴族院での生活を描いた第四部も今回で1年目が終了。学校生活は、入学した第四部開始当時に比べると、いまひとつ波乱も少なく面白みに欠ける印象は否めないかな。いや、ハンネローレ様との絡みは面白かったりするんだけど。……それよりも、うわぁ、やっぱり戻ってきてからのルッツとのやり取りが泣けた。もう、ひたすら号泣ですよ。大号泣です。
しかし、ローゼマインの恋人役はてっきりルッツかと思っていたのだけど、ここでヴィルフリートの参戦にちょっとビックリ。いや、どう考えても恋愛に発展しそうにないんだけど(^^;。あと、アンゲリカは本文の様子と挿絵の綺麗さのギャップにいつまでも慣れない(笑)。本文でも美少女となってはいるんだけど、やっぱ、こういう内面と外面のギャップは挿絵があるとめちゃくちゃ破壊力高まるよなぁ。
[ 2018.06.11 ]