[WIN]『リエゾン』感想
詩織、詩織、詩織~~。つぼつきまくり、ぐはっ!!
というわけで、1stプレイは、眼鏡っ娘で幼なじみな詩織End なんでしが、……なんか複雑。ラストの衝撃は凄いけど(^^;。
『Fresh!』においてあの素晴らしかった『リエゾンシステム』。その元になったこの『リエゾン』。さすがシステム面はほとんど『Fresh!』といっしょ。残念ながらその『リエゾンシステム』は『Fresh!』に比べると、まだ、その真価を発揮しているとは思えないけど、『Fresh!』に比べて主人公を取り巻く関係が、きちんと多角関係を構築されていて、恋愛モノが好きな人間にはたまらんであろう。登場人物も、脇役も含めてなかなか良い感じ。なんといっても、京平の役割どころが、凄くたまらんのよ。
ストーリーは、情けな風味な主人公を巡って気の強い年上の女性2人が熱き戦いを繰り広げる典型的ラブコメ。<なんかちげー
『Fresh!』でお馴染(いや、逆なんだろうけど)ナルオと夏希も出番も多く、なかなかヒット! うむ、時代はBELL-DAなのかっ!!
[ 1999.07.12 ]
「待っていろよ、おれのローマ」<凄すぎ(笑)
てなわけで、セーブロードを繰り返しつつ、純End、BadEnd、再会End、美奈子End とオールクリア。
とにかく、美奈子さんめちゃいいわ~。いや、一見すると高飛車なお嬢様風、実は、素直になれない不器用な女の子と言う、『Fresh!』の舞の時もそうだったけど、こういう“素直じゃない女の子”を見せるには、「リエゾンシステム」最高! いや、やっぱいちばんステキなのは詩織だけど、出番少ないからなぁ。
最新の『Fresh!』と比べると、システム的に文章ぶっ飛ばしが Ctrlキーであるとか、フルスクリーン画面モードがないとか、今一つな部分があるけど、内容的には粗さは目立つものの、逆に未完成な魅力があってかなり良い感じ。ストーリー構成が素晴らしいとか、めちゃくちゃ萌えるとかそういうことはないんでしが、とにかくラブコメとしては、最高級におもしろい。あたし的には『Fresh!』の方が好きだけど、『リエゾン』の方が一般受けしそうな感じもしますな。文章もまるで自分に酔ったような感じでかなりいいねぇ。やっぱ、京平さいこー、良いヤツよのう。
[ 1999.07.14 ]