[WIN]『Forest』感想

インストールしてプレイ開始。って、ゲームなのに、インストール後、PCの再起動とは(苦笑)。

がふっ、CV.北都南ですかーー。と、他の声優さんも確認しとこうと、Liar-soft のサイトでみてみたら、九月が、CV.みるで、がび~~ん。<「みる」って、こま@[WIN]『めぐり、ひとひら。』のイメージが大きかったのだけど、ぜんぜん違うー。……とりあえず、キャラ的には、九月が楽しいなぁー。雨森もなかなか。

しかし、雰囲気はかなり良いのだけど、上辺だけじゃなくきちんと内容もあるのかしら(^^;;;。

うきゃ~~、ピーター・パンの話は、めちゃすげーおもしれーーーーーーー。

じゃんじゃかずんじゃかじゃーん!……「ザ・ゲーム」は、すげーつまらん(^^;。

ペッコリア、トルンガ、ヘルマイ、パドゥア。こいつらの織り成す物語りは、素晴らしいね~。

コンティニューかー。……と思ったら、むちゃくちゃ前まで戻されて、びっくり。

そゆわけで、ラストの 3編はなかなか良い感じで、終了。

総評

低予算の実験的なゲームですか(^^;。趣味に走って好き放題やってるゲームで、とんがってて変な味で面白いんだけど、作品として完成させることを放棄したような作りで、不親切すぎっ。趣味のゲームとしてなら評価するけど、店に並べるゲームとしちゃ、どうよ(苦笑)。

とりあえず、音声と文章の使い方は面白いし、音楽も雰囲気を出すのに非常に巧くて、ぐっど。ただ、画像は、雰囲気作りにしか使われてなくて、演出には積極的に寄与してこないのがなー。画像の扱いが弱いのは文章を際立たせるため、と好意的な解釈も可能なんだけど、はじめから計算してそうするなら違うアプローチを取ると思うんですけど。なんちゅーか、単に、予算を割けなくて、手を抜いただけな予感ががが。あと、そもそも、音声も、こゆ演出方法を取るなら、フルボイスにすべきだよなぁ。……や、全般に、やりたい部分以外は、めちゃくちゃおざなりに作ってるのが、なんだかなー。

こゆのが作りたいなら、きちんと予算を付けて、徹底的にやれば良いのに、やりたいことをやっただけの、同人的な作品にしか見えないのが、非常に残念。まあ、こゆ趣味に走った作品自体は、嫌いじゃないんだけどさー。

[ 2004.03.01 ]