同月発売のラノベネタ作品でネタが被ってしまった件
“同じネタの作品が近い発売日で被るというなかなか愉快な自体に” (ぶNOG ≫ 三流木萌花は名担当! + えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?!)
最近、ライトノベルを題材にした作品がちょこちょこ目に付くようになってはいたけど、今月発売の一迅社文庫『えでぃっと! ―ライトノベルの本当の作り方?!』とMF文庫J『三流木萌花は名担当!』で、ネタが被ってるですとっ。なるほど、どちらも、「ライトノベル作家としてデビューした少年のところに、美少女が編集担当としてやってきた」という内容なのか。いやぁ、『えでぃっと!』はともかく、『三流木萌花は名担当!』も、ライトノベルネタの作品だったのかぁ。えっちなシーンに定評のある田口一は、田口一らしい単なるエロい話かと思ってたよ。
以下のリンクから、各地の感想を漁ってみると、
『えでぃっと!』は、「ライトノベルネタは盛りだくさんだけど、肝心の物語が始まっていない」という感じで、『三流木萌花は名担当!』は、「ライトノベルネタに頼ることなく、ふつーに物語としておもしろい」という感じ? なるほど、だから、タイトルのつけ方も、『えでぃっと!』は副題に“ライトノベル”を入れてるのに、『三流木萌花は名担当!』は、パッと見、そうとはわからないようにしてるのかしらん?
ライトノベルをネタにした主な作品
- ばけらの! /杉井光 (→Amazon)
- ライトノベルの楽しい書き方 /本田透 (→Amazon)
- ラノベ部 /平坂読 (→Amazon)
- えでぃっと! ―ライトノベルの本当の作り方?! /箕崎准 (→Amazon)
- 三流木萌花は名担当! /田口一 (→Amazon)
[ 2009.09.25 ]