好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!


KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
織田信奈の野望 全国版19 /春日みかげ

富士見ファンタジア文庫移籍後は、ゴミだクソだと何度も書いてきたけれど、今回はひさびさに面白かったっ!! 関ケ原の戦後処理、最大の懸案は良晴の側室問題。良晴に想いを寄せる明智光秀、小笠原隆景、上杉謙信、島津家久らの「側室同盟」を中心に、清州会議は大混乱……。と、いやぁ~、キャラが普通にドタバタしてる分には、きちんと面白いんだよな。そして、まさかの後半の展開も、いやいや、はっちゃけていて、すごく楽しいっ!! 下手に史実に沿った歴史改変とかせずに、オリジナルストーリーに徹したほうが面白いんじゃないですかね……。

で、歴史改変モノとしては、一気に幕末ネタまで取り込んできそうな勢いだけど、十六世紀の欧州列強って、そこまで強くないんじゃ……。そこまで強くないのであれば、ほんとに“もうちっと”で終わるのかしらん?

しかし、最近ちょうど『境界線上のホライゾン』のアニメを見直していたので、アルマダ海戦とかメアリー・ステュアートとかを聞くとなんかモヤモヤするなっ。いや、単に、元ネタが同じだけなんですがっ。

[ 2017.10.06 ]

春日みかげ作品の感想