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KADOKAWA 電撃文庫
魔法科高校の劣等生(22) 動乱の序章編<下> /佐島勤 -
深雪アイドル化計画は、達也さんのせいで実現の可能性はなさそう。がっかりだ……。
二十八家の若手会議では達也が孤立する一方、そんな達也を危険視する十山家と国防軍情報部は達也の反応を見ようと……。という感じで、裏で動いていた十山家のつかささんが達也にやっつけられる展開なのですが、思ったよりもぜんぜんぼっこぼこにやられないでやんの、がっかりだ。
若手会議に限らず、一高の仲間たちからも孤立しはじめてる雰囲気の達也だけど、もう、外には達也に勝てそうな敵がいないので、今までの仲間と対決させていく展開にしてくのかねー。世界最強のUSNAが、日本だと高校生以下の扱いでしかないので、他の二十七家と対決してくほうが盛り上がりそうな気もするけど、そうするとラブコメ展開が減りそうな気がして、ちょっと不安だ。……って、次回予告見ると、達也が金星に旅立っていきそうな展開なんですけど、えっと、この物語は、どこに行こうとしているんだ?(笑)。
[ 2017.06.13 ]