[WIN] Kanon /KEY
あははーっ、あははーっ、あははーっ、佐祐理さん、めちゃいいの~~!!
というわけで、1stプレイ 舞End。……もしかして、佐祐理さんって攻略できないの??
く~~、めちゃくちゃ良いゲームだよ。間違いなく、今年トップクラスのゲームでしょ~。
とにかく、演出がめちゃくちゃいいの~。OPのコンテの切り方には、もう涙ちょちょ切れるくらいだし(タイミングと間の取り方と考えてくれたら、最高だったんだけどね~)、雪を降らせつつの文字スクロールなんて、涙に滲んで字が読めなし、クリア後の KEY のロゴの演出も、メロディとあいまって感動だし、すげ~よ、めちゃくちゃすげ~。演出の好みと言う事なら、あたし的歴代No.1。めやくちゃ素晴らしい音楽とあいまって、もう演出だけで、たまらなく感動です。
で、ストーリーも、当然ながら感動もの。……いや、なんかベースは『や・く・そ・く』といっしょやん!、とか、やはり罠だった『ONE』には勝てないか、とか、そんな風には思っていたりもするんだけど。全体的な雰囲気は『ONE』そのままで、どうしても『ONE』と比べてみてしまうのが厳しいところか(^^;。キャラクター的にも、『ONE』の複合体みたいな感じで、逆に、『ONE』ほどの飛びぬけた個性は感じられないので、ちと弱いところ、う~む。とりあえず、今のところ、あゆ、佐祐理さん、栞ちゃん辺りがお気に入りな予定。
現時点では、とにかく演出がナイス! その他も一級だけど、『ONE』には及ばないかな?という印象(単に『ONE』が凄すぎただけなんだけどさ)。とにかく、あゆシナリオに期待でしね(^^;。
[ 1999.06.05 ]
2ndプレイ あゆEnd
…………………………号泣(T-T)。
胸がいっぱいで、なにも書けない的。とにかく、泣けた。というか、ひたすら泣いてる。あたし的には、完全に『ONE』を超えた作品となった模様。というか、あたし的歴代No.1ゲーム『WhiteAlbum』をすら超えたかもしれない。ストーリー的には、序盤でバレバレではあったけど、それでも、ひたすら泣ける。とにかく、泣ける。好みの演出、綺麗な音楽、そして泣けるストーリー。クオリティもめちゃくちゃ凄いし、もう、凄く良いよ。ほんとにほんとに。うぅ~~~。
[ 1999.06.06 ]
3rdプレイ 栞End
……とりあえず、あたし的に、歴代で最高のゲームになった模様。どれだけ素晴らしいかは、やればわかるし、やらなきゃわからんでしね。もう、なにも言う事はないという感じでし。
4thプレイ 真琴End
……あゆ&栞シナリオの あの感動を知ってしまうと、今一つ物足りないか(^^;。
どうも あゆと栞の あの細部まで綿密に計算して作られたシナリオに比べて、舞と真琴の完成度はかなり落ちる感じ。特に、あゆシナリオの伏線や罠の張り方は絶品だったからなぁ。所詮、脇シナリオと言う事なのだろうか?
シナリオ面で言えば、幾分『ONE』の方が良かったかな、という気はします。『ONE』は綿密に計算された上に大胆さがあったし、キャラの描き方も上手かったし…。それでもなんで、『Kanon』の方が作品として上かというと、やっぱ演出、あとは、主人公違和感のなさ、だろうなぁ。とにかく、演出じゅ~よ~、とか、改めて思ったり。
[ 1999.06.07 ]
5thプレイ 名雪End
……さて、名雪シナリオで、大幅にポイントダウンしてしまった『Kanon』ですが<ヲイ、これで 一通り終了。他にも攻略可能な娘がいるという情報ももらってますが、いまさらキャラ萌え的にプレイは出来ないし、しばらく保留かなぁ。CGも未見が多いけど、これは、ある程度Hシーンを避けてプレイした結果だし、ツールで見れば良いか(笑)。
総評的には、あらゆる個所であたしの求めるゲーム像に迫っているのに、…シナリオがなぁ、というところ。いや、あゆと栞のシナリオは、歴代最高と思えただけの素晴らしさはあったものの、そのため余計に、ほかの3本が稚拙に見えると言うかなんというか。『ONE』の最大の良さであるシナリオの素晴らしさというものは、結局、あゆシナリオに垣間見られたものの、ほとんど継承されなかったのね、とか、そんな印象。最大の問題は、各シナリオの相互依存性が希薄というか、あゆシナリオを除くと安直で不自然と言うか、あの名雪シナリオは、なんだ?あそこは当然、ああいってこういった感じで絡んでいかないとぜんぜんダメじゃん、安直過ぎるじゃん、あぁ~~、まったくもう。
それでも、ストーリー重視、クオリティの高い演出、ゲーム性を廃した低い難易度、Hシーンがクリアに必須でない、と言う点は、昔、あたしが求める理想のゲームとして語っていた要素の、ほとんどそのままが実装されてて、素晴らしいと言うか、まさかこんな時代がくるとは、ちょっとうれしかったり(笑)。…とりあえず、次回作に期待です。
[ 1999.06.08 ]
6thぷれい、○○○\End
くぅ~~、やはり、佐祐理さん、めちゃステキ~~っ!! …まあ、萌えゲーではないし、おまけ的アレなのでアレなのだけど、やっぱ、こういう娘は好きだなぁん。こうなると、『Kanon』、萌えゲーテイストでないのがつくづく残念。ま、『MOON.』も『ONE』も萌えゲー要素はほとんどないから、そもそも、このスタッフにそういうのを求めちゃいけないんだろうけど。
……しかし、久々、舞シナリオを途中までリプレイすることになったわけですが、シナリオ構成だめだめ。序盤、中盤とダレまくり、かなり苦痛だったり(^^;。やはり、あゆシナリオ以外、不要だよなぁ(あ、栞シナリオも好きなので可<ヲイ)。他のシナリオがせっかくのあゆシナリオの魅力も減じて、発売から半年経った今思うと、トータルなシナリオの出来では、Tacticsの『鈴うた』の方が上だと思うし。まあ、『Kanon』の魅力は演出にあるので、シナリオは多少悪くても良い、という考え方も出来るけど。あゆシナリオについても、脚本そのものというより、その見せ方の妙という部分が大きいしな。
[ 1999.10.27 ]