キーリ


メディアワークス 電撃文庫
キーリ 死者たちは荒野に眠る /壁井ユカコ

電撃の大賞受賞作。さすが、大賞、レベル高いわ~。傑作っ!!

そゆわけで、荒廃した惑星を舞台に、幽霊が見える少女をヒロインに置いた、せつない系の良い話。さすが大賞というか、電撃なのに、きちんと文章力もあるよっ!! 逆に、インパクトのある作品ではないし、萌え系な方向性もないので、ちと地味というか、物足りなかったりはするんだけど。や、私的に、必ずしも、好みの内容というわけではないし(^^;。ま、とにかく、良かった。次回作も期待~。

[ 2003.02.11 ]


メディアワークス 電撃文庫
キーリII 砂の上の白い航跡 /壁井ユカコ

電撃ゲーム小説大賞<大賞>の続編。やっぱり、新人にしては、読ませるよなー。雰囲気もなかなか良しっ!! ……ただ、やっぱり、地味というか、いまいち、物足りないんだけど。

しかし、前巻に比べて、ちと構成が、ダメ風味。もともと、連作短編な作りなのだけど、各話の独立性が弱くなったにもかかわらず、シリーズ構成が、正直、ダメ。シリーズ通して、あまり、伏線とかも考えられていない予感。1話完結にするか、1冊で1つのストーリーにするか、というスタンスが、どうにも中途半端なんだよなー。

って、なにはともかく、まだまだ、今後に期待、という感じで(^^;。

[ 2003.05.15 ]


メディアワークス 電撃文庫
キーリIII 惑星へ往く囚人たち /壁井ユカコ

相変わらず、上手くて安定してるけど、いまいち地味なシリーズ第三弾。

やっぱ、キーリもハーヴェイも、キャラが暗いのが問題だよなぁん。せめて、ベッカが一緒だったなら、もうちっと、華があっただろうに。と、そういう理由もあったためか、新キャラ投入、キーリに恋のライバル登場という巻なのだけど、それでも、やっぱり地味だと思えてしまうのは何故だろう。展開も、考えてみれば、そんなに地味なわけではないと思うんだけど。やっぱ、壁井ユカコの作風かなぁ、こりは(^^;。

とりあえず、安心して読める内容だし、構成的にも足元が定まり、話も進みはじめたので、今後も楽しみなシリーズです。

[ 2003.09.02 ]


メディアワークス 電撃文庫
キーリIV 長い夜は深淵のほとりで /壁井ユカコ

ぐるぐる眼鏡

それにしても、もう、相変わらず、めんどくさい性格のキャラたちだなー。加えて、某少年は、相変わらず、可哀想な役どころ。……と、そういうわけで、寂れた惑星を舞台に、不死人と少女の心の交流を描いた話。前巻から、1年半もたって、キーリもお年頃であり、美人で華やかなベアトリクスも一緒なのだけど、やっぱり、ひじょ~に地味で、地味で、地味なのであった。壁井ユカコは、安定した実力を見せるので、それはそれでいいのだけど、でも、なんでこうも、地味で物足りなさを感じてしまうのだろう。首都へ乗り込んだら、多少は変わるんだろうか(^^;。

参考:
感想メモリンク → adramineさんひささん永山さんINNさんREVさん高森さん

[ 2004.02.24 ]


メディアワークス 電撃文庫
キーリV はじまりの白日の庭(上) /壁井ユカコ

相変わらず、めんどくさい性格な奴らだっ(^^;。

今回は、とにもかくにも、新キャラのナナですよっ!! いい味だしまくりですよっ!! それに引き換え主役のキーリは、歳をとりすぎて、もうちょっとダメだね。<をい ……内容的には、相変わらずで、上手いんだけど地味、という感想。まあ、次の下巻次第だとは思うんだけど。

参考:
感想メモリンク → 高森さんadramineさん永山さんINNさん

[ 2004.07.13 ]


メディアワークス 電撃文庫
キーリVI はじまりの白日の庭(下) /壁井ユカコ

巧いっ!! めちゃくちゃ巧いっ!! 傑作っ!! や、壁井ユカコは、確かに、なかなか巧い話を書くとは思っていたけれど、正直、ここまで巧いとは思いませんでした。ただ、このシリーズで、この題材。このシリーズでは、もう、これ以上の内容は書けないんじゃないかなー。とにかく、非常に、良かったっ!! もう、さいこーーーーーーっ!!

そゆわけで、不死人ハーヴェイと霊が見える少女キーリの心の交流を描いたシリーズで、やっぱり、基本的には地味。でもだっ!! しかしだっ!! とにかく、壁井ユカコの文章が読ませるっ!! 巧いよっ!! めちゃくちゃ素晴らしいっ!! あー、でも、期待のナナの出番が少ないよっ、ダメじゃんっ!! あと、そういえば、巻末の漫画は×。なんで、こんなのつけるんだー。

参考:
感想メモリンク → INNさんREVさん永山さんkanego04さん

[ 2004.10.01 ]


メディアワークス 電撃文庫
キーリVII 幽谷の風は吠きながら /壁井ユカコ

もともと、「巧いけれど地味」というのが『キーリ』に対する評価だったのだけど、いやぁ、別れを感じさせつつクライマックスに近づくにつれて、ほんとめちゃくちゃ面白くなってきたよ。素晴らしい~~。

そゆわけで、ハーヴェイも兵長もボコボコです、という最新刊。もうとにかくキーリにしろハーヴェイにしろ心情描写がせつなく、うきゅ~~~。……あとがきによると、残り二冊程度ということで、作者の人がどう決着をつけるのか、非常に楽しみ。どうするつもりなんだろ~。

参考:
感想メモリンク → INNさん浅木原さん心音さんあやさんakionroさんユウさんひささん

[ 2005.08.25 ]


メディアワークス 電撃文庫
キーリVIII 死者たちは荒野に永眠る(上) /壁井ユカコ

いよいよラストに向けて大詰めな展開。それでも、あくまで淡々と綴られる壁井ユカコらしい筆致が素晴らしい。ハーヴェイ、兵長、それにベアトリクスとヨアヒム、この4人各々の哀しさ漂う描写が秀逸。そして、その中心にいるキーリへの想い。いやもう、淡々と、でも感動的なシーンの連続で、とにかく、次回、最終巻が非常に楽しみです。

参考:
感想メモリンク → 永山さんINNさんユウさん

[ 2006.02.28 ]


メディアワークス 電撃文庫
キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下) /壁井ユカコ

シリーズ最終巻。せつない中に綺麗な感動があって、非常に満足。いや、正直、不満もいろいろあったのだけど、あのラストで全て許せます。……まー、ラストのラストは綺麗なんだけど、そこに到るまでの過程が、意味の少ない演出や展開で、わざわざそんな風にしなくても。というか、感想を書けば書くほど、不満を綴ってしまう気がするので、あまり書くのは止めとこう。ラストがよければ、全て善し、ということで(^^;。

参考:
感想メモリンク → t-snowさんリオンさんINNさん

[ 2006.04.12 ]